じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 【8月8日】
徳格印経院(デルゲ・パルカン、チペット大蔵経の印刷所)でお経を印刷しているところ。中国国内の印刷所は文革の際に破壊されたり版木が失われるなどの被害を受けたが、徳格だけは僧侶たちが必死に抵抗し難を免れたという。現在は超宗派で、経文、タルチョなどの印刷を一手に引き受けている。院内で撮影が許可されたのは、ここを含めて数カ所のみ。
写真右は屋上からの眺め。ログハウス風の家が並ぶ。





9月21日(土)

【ちょっと思ったこと】

方向の定まらない一日

 9月2回目の3連休の一日目。少し前に、この日の午後に日野原重明先生の講演がシンフォニーホールで行われるとの情報が入る。しかしすでに前売り券は完売。当日券も若干あるというので、夫婦で会場まで行ってみたが、当日券も完売で入場できなかった。生涯に一度ぐらいは、ナマの日野原先生にお目にかかりたいものだと思っていたがまことに残念。こんなにたくさんの人が来るとは.....見通しが甘かった。

 車をとめたところが近くのディスカウントショップ指定駐車場だったので、ハイキング用品を買いに行く。しかしお目当ての品は全くなかった。そうこうしているうちに、店内放送で、「ただいまから化粧品のサンプルを先着○○名様にお配りします」という放送が流れる。で、さっそく妻が貰いにいったのだが、順番に配ると思いきや、セールスマンがお客たちの前で長々と商品説明をする。こりゃかなわんと、無理やり連れ出す。しかし、200円余りの駐車料金節約のために3000円分の化粧品を買わされるハメに。

 そのあと、せっかく車で出てきたのだからということで、先日、馴染みの不動産屋から紹介のあった中古物件を見に行く。土地約160坪、建物約50坪、軽量鉄骨造りで築10数年、角地で南側が開けた高台、これでもって2000万円台というのはゼッタイお得だと思うのだが、車で片道30分以上の通勤時間をとられるのは叶わない。妻も、こんな遠くはイヤだと言う。ま、この値段でこのくらいの建物が買えるという確認ができたことはよかったよかった。

 夕食は外食。私自身は昨日、岡山名物の「ばらずし」をたらふく食べたばかりなのでラーメン屋に行きたかったのだがが、妻や娘は「脂っこい物はイヤだ」と言い、息子は「昼にラーメンを食ってきた」というので、やむなく、行きつけの回転寿司屋へ。
【思ったこと】
_20921(土)[一般]中学生は土曜日をどう過ごしているか

 娘の通っている中学のPTAから、「週末についてのアンケート」集計結果が公表された。夏休み前、全校生徒に実施したものであるという。

 まず、毎週土曜日に学校が休みになってよかったですか?という問いには、ほぼ6割がよかったと答えていた。いっぽうよくないと答えたのは1割前後。

 休みになってよかったと思う点については、多い順に「休息ができる」、「遊ぶ時間が増えた」、「部活の時間が増えた」、「勉強ができる」、「自分の時間が増えた」など。奉仕活動や地域の活動を挙げた生徒は、少数意見もしくは皆無だったようだ。

 では実際にはどう過ごしているのか(複数回答可)。学年にかかわらず、男子の場合は、「部活」、「友達と遊ぶ」、「テレビを見たり音楽を聴く」が肩を並べ(各3割程度)、ついで「朝寝坊したりゴロゴロ」、「テレビゲームをする」がほぼ同比率(各2割弱)。女子の場合は、「部活」、「友達と遊ぶ」、「テレビを見たり音楽を聴く」、「朝寝坊したり家でゴロゴロ」がほとんど同比率(学年により各2割〜3割)であった。

 このほか、「PTAに対して、土曜日の自由な時間を使って何かやってほしいことがあるか?」という問いには過半数が「特に思いつかない」。何かをしてもらいたいと答えた3割弱の生徒の中では、「趣味を教えてほしい」が半数程度であった。

 以上を見る限り、土曜日休校は、部活参加者を除いてもっぱら休養と趣味のために使われているようだ。そういやウチの娘なども、たいがいは昼頃までゴロゴロ寝ている。こりゃ私の方がよっぽど規則的で積極的な休日を過ごしているぞ。