じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] ヒマワリ。黄色が主体だが、写真のような「金環食」系、さらには、花弁全体が暗褐色の「皆既日食」系の品種もある。





6月28日(金)

【ちょっと思ったこと】

庭で牛を飼う?

 不動産広告に面白い売家物件が2つあった。いずれも、岡山市内の標準的な価格より1000万円ほど割高だが、庭がとてつもなく広い。
  1. 郊外の新興団地内:土地560約平米、家屋約170平米。
  2. 郊外の宅地・水田混在地:土地約540平米:家屋約220平米(蔵つき)
どちらも、平均的な住宅の2〜3倍の広さである。しかしこれほど広い庭では、花を植えるにしても家庭菜園を作るにしても人手が追いつかない。
  • 【私】庭に牧草を植えて牛を飼ったらどうだろう。毎日、新鮮なミルクが飲める。
  • 【妻】あなた、知らないんでしょ。牛は、妊娠しないとお乳が出ないのよ。
  • 【私】ああ、そうだったそうだった(そういや、妻の卒論は「ウシの舌の神経生理学的....」というようなテーマだった)。じゃあ、時々、オスの牛を借りてくればいい。
  • 【妻】バカねえ。そういうのは人工授精でやるのよ。
などという話になったが、少なくとも1.の物件に関しては、近所からニオイなどについて苦情が出るかもしれない。

 しかしせっかくの家と土地だ。何かほかに活用法はないだろうか。一案として、このWeb日記でも何度か取り上げているグループホームを開設したらどうかと思ってみたりする。春に訪れた長崎県長与町の場合もそうだったが、団地というのは年月がすぎると、確実に高齢化が進むようだ。となると、団地内でも、痴呆のお年寄りが出てくる。そのまま自宅では生活できないが、離れた施設で暮らすのはイヤだというケースもあるはずだ。同じ団地内にホームを作れば、環境が似ているのですぐ慣れるだろう。

 などと夢を語ってみたりするのだが、早い話、上記の物件を購入できるほどの資金が無いのでどうにもならない。土日には時たま、オープンハウスに行ってみたり、自分ではゼッタイに買えないような4000〜5000万の物件の見取り図を取り寄せたりすることがあるが、不動産屋さんのほうもそのあたりは心得ていて、「あっ、また長谷川が冷やかしにきた」という顔で事務的に対応してくれるので気が楽だ。