じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] ハーブシリーズの第二弾はラベンダー。ここに紹介した品種は、いろいろあるラベンダーの中でも一番花穂の長いもので、この季節だけ開花する。風にたなびく青い穂は、サッカー・ワールドカップの応援風景を連想させる。





6月14日(金)

【ちょっと思ったこと】

ジャンケンでゼッタイ負けない方法

 夕食時に視た「クイズ!!赤恥青恥」によれば、ジャンケンでゼッタイ負けない方法があるという。但し、前提として、「最初はグー」から始めることが必要。

 細かいことは聴き取れなかったが、要するに、「最初はグー」のあとに、「グー」を出す場合は、こぶしをにぎりしめたままで腕を振り下ろす。いっぽう、「パー」や「チョキ」を出す場合は、振り下ろす途中で指が開きかける。私自身も試してみたが、確かに、「パー」や「チョキ」を出す場合には、振り下ろす前から指が動いてしまう。そうしないと、タイミングが遅れて「後出し」になってしまうからだ。

 で、その時、どう判断するのかと言えば、
  • 相手が振り下ろすときに指が動かなければ、相手は「グー」を出すと予測されるので、自分のほうはとっさに「パー」を出して勝ち。
  • 相手が指を開きかけながら振り下ろす時は、「パー」か「チョキ」であると予測されるので、自分は「チョキ」を出しておけば、勝ちまたは引き分け。


 ということで、「チョキ」vs「チョキ」の引き分けを除いては常に勝てることになる。

 この必勝法(正確には「不敗法」)は、相手が腕を振り下ろす瞬間を捉えてから手を選ぶ必要があるので、相手を上回る素早い反応をする必要がある。じっさい、この技を紹介した人はボクサーだった。一般人が同じことをすると、たいがいは後出しになってしまうと思う。

 それと、何度も繰り返すと、自分は「パー」か「チョキ」しか出さないということが相手にバレてしまうという難点があるように思う。であるならば、相手は、当然、チョキばかり出すようになるだろう。それによって、永久にチョキばかりの「アイコ」が続くという恐れもあるのではないか。とはいえ、初対面の人を相手にした一度だけのジャンケンだったら、勝てる可能性はかなり高いように思う。

 これ以外に有用と思われたのは、スパゲティを茹でる時に事前にバターを入れておくと吹きこぼれないという裏技。ムネオハウスがどこにあるかという街角クイズに対して、「シベリア」、「樺太」など誤答が多かったのは気になった。「いつも負けてばかりいる先生は誰か」というなぞなぞの正解として「歯医者の先生」が挙げられていたが、私は「高三の(担任の)先生」でもよいのではないかと思った。

 あと、「馬鹿」と「阿呆」の語源についてのクイズもあったが、信憑性はどんなもんだろうか。この番組ではしばしば、いくつかある俗説のうちの1つを、あたかも実証された唯一の正解であるかのように解説していることがあるので、再度チェックをかけないと100%信じるわけにはいかない。




神風は吹かないが、夏将軍、雨将軍はアリかも

 サッカー・ワールドカップで、日本の決勝トーナメント進出が決まった。「出場2回目にしてベスト16とは、信じられない」という声もあるが、とにかくここまで来た以上、少しでも多く勝ち進み、できることなら決勝までと願いたいものである。

 日本が苦境に立たされた時には、しばしば「神風が吹く」などと言われるが、この時期、台風や冬の季節風が試合に影響を与えることはあるまい。しかし、ヨーロッパの選手たちにとって、相当の消耗になりそうなのが日本の夏の蒸し暑さ。また、雨中での試合経験の少ない代表もある。もちろん基本は、地道な努力の成果をいかに発揮するかにかかっているだろうが、それにプラスして神風に代わるものがあるとしたら、そりゃあ、間違いなく、夏将軍、雨将軍の威力だろう。

 ついでに、株価も何とかしてもらえまへんかなあ。