じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 研究室の観葉植物。自然と共生する勉学環境をめざすという趣旨だが、少々やりすぎかも。





12月27日(木)

【ちょっと思ったこと】

副学長と間違えられる

 午前中、研究室宛てに「副学長室ですか?」という電話がかかってきた。大学内で論陣を張っているからと言って、副学長に間違えられるほど大きい顔はしていないぞと思ったが、かけた番号を訊いてみると「acbd」(a、b、c、dにはそれぞれ異なる数字が入る)だという。私の部屋は「abcd」なので、bとcの数字を入れ違えたためのミスと分かった。先日来、数時間おきに着信のログが残っていたのだが、ひょっとして副学長あての電話だったのだろうか。

 ちなみに、同じ「abcd」の数字を別の形に並び替えると岡大生協のショップと同じ番号になる(局番は同じ)。以前、文具の注文の電話がかかってきたこともあった。この時期、電話は番号をよく確かめてからかけてもらいたいものだ。
【思ったこと】
_11227(木)[電脳]マル秘アドレスはどうして漏れたか

 現在私は、大学の公用アドレス、ジャストネットの私用アドレス、和風ネットの「日記才人」空メイル送受信用アドレスのほかに、受講生との連絡のためだけに使う「マル秘」アドレスを使っている。1カ月ほど前、このマル秘アドレスあてに「ホームページに記載されていたアドレスあてに送らせていただきました」という宣伝メイルが届いたので、
このアドレスは教育専用のアドレスであり、外部には公開しておりません。「ホームページに記載されていたアドレスあてに送らせていただきました」とありましたが、どのサイトをご覧になったのかお教えいただければ幸いです。
という問い合わせをだしておいたところ、その出所を知らせる返事が届いた(←この種の返事をくださる業者は非常に良心的だと思う)。それによれば、大学院の特殊講義専用サイトの中で、Eメイルで課題を提出する場合の宛先としてそのアドレスが指定されており、自動巡回でゲットしたのだという。そのアドレスを掲載したのはごく一定期間であったのだが、まさかこのような形で利用されるとは思ってもみなかった。

 今後の対策及び、それを講じた場合のデメリットを挙げてみると、
  1. "mailto:"タグは絶対に使わない。→相手には不便となるがやむを得まい。
  2. 自動巡回を回避するタグを入れる。→もっとも、これだけでは安心できない。
  3. メイルアドレス部分はイメージ、もしくは全角文字にかえておく。→相手に手間をとらせる。
  4. 例えば「ham@abcd.okayama-u.ac.jp」というアドレス(←架空)を記す時には
    Eメイルアドレスは、「h●a●m@ab●cd.oka●yama-u.ac.jp」です。但し「●」部分は除去してください」
    と記す→初心者の方は「●」を取り除くのに手間取るかも。
  5. 上記と似ているが
    Eメイルアドレスは、「ham◆abcd.okayama-u.ac.jp」です。但し「◆」の部分は「@」に変えてください。
    と記す
などとなる。最後の方法は相手にそれほど負担をかけないと思うのでさっそく変更しようかと思う。このほか、Googleなどで定期的に「マル秘」アドレス文字を検索し、うっかりミスや第三者による公開を防ぐ必要がある。それと、MLに投稿する場合など、署名欄にはEメイルアドレスは記載しないほうが賢明かと思う。

 Webサイト上に何らかの形でアドレスを公開すればSPAMが届くのは避けられないことではあるが、その数をいくらか減らすための方策はとってもよいかと思う。