じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 朝の文学部中庭。雪景色ならぬ霜景色。





12月23日(日)

【ちょっと思ったこと】

完全週5日制

 文部科学省の調査によれば、来年4月から完全週5日制を実施する私立中学・高校は約7割にとどまることがわかったという。完全実施を行う国公立との格差が生じる恐れがあり私立側に同調を求めるというが、どうなることだろうか。

 私立高校に通っている息子の場合は、完全週6日制。夏休みは20日未満。12月24日から28日まではずっと補習があるというから、完全週5日制にはほど遠い。その代わり、塾には一切通っていない。岡山では小学校から高校まで全校が実施を予定か検討しているというが、実施されることになればどうせ塾に通うことになるのだろう。実際、公立中に通っている娘のほうは夜は毎日塾通いである。けっきょく、塾に支払うお金が増えるだけのことにならないかなあ。




諫早高校初優勝

 12/24の朝日新聞「ひと」欄に、全国高校駅伝女子で初優勝した松元利弘・諫早高校監督が紹介されていた。女子の初優勝のほか、男子もトップと約2分差の6位というから大したものだ。記事によれば、松元氏は鐘紡の選手として活躍。全日本実業団対抗駅伝や朝日駅伝で区間賞を奪い優勝に貢献したあと、1983年に諫早高校に赴任。当時の陸上部員は3人だけだったという。学校によっては自校の宣伝のために優秀選手をスカウトしたり、留学生を受け入れて強化をはかるところもあるようだが、諫早の場合は、監督の地道な努力の成果であると考えてよさそうだ。インタビューの中でも、自校ばかりでなく長崎県全体のレベルアップを図ると言っておられた。

 長崎には5年住んでいたが、たいがいの場所では、ちょっと高いところに登るとどこかに海が見える。ああいう景色があれば練習でもさぞかし元気づけられると思う。

[12/25追記]※監督のお名前を「秋元先生」と書いてしまいました。たいへん失礼しました。
【思ったこと】
_11223(日)[電脳]Windows-XPの設定やっと終わる

 昨日に引き続きWindows-XPの設定。旧機からソフトの移し替えを続けた。1つのソフトのインストールにはそれほどの時間はかからないのだが、カスタマイズをしていた場合に戸惑う。特に一太郎11の辞書をどう移し替えるのかがよく分からなかった。Windows-Meまでの標準設定では、ユーザー用の辞書は

C:\WINDOWS\Profiles\★★\Application Data\Justsystem\Atok14

というところに入っていたのだが

XPではなぜか

C:\Documents and Settings\★★\Application Data\Justsystem\Atok14

に移っていた(「★★」はユーザー名)。このあたりは、OSの違いというよりも、起動時のパスワード設定やら何やらで違いが出てくるのではないかと思うが、とにかく素人にはさっぱり分からずに苦労した。

 次にXP用のドライバを次々とダウンロード。時間はかかるが、アイ・オー・データ、ロジテック、エプソン、キヤノンなどいずれも専用サイトを設けているのでありがたい。ネットが無かったら大変なことになっていただろう。

 もう1つSCSIボードの取り付けに入った。ところが、PCIスロットのスロットカバーの外し方が分からない。よく見たら、これはブリキ板をプレスして打ち抜いただけであり、ネジで止めたのではないことが分かる。やむをえずラジオペンチでひねり取る。手の甲を傷だらけにしつつもなんとか成功。こちらのほうはドライバもすぐにダウンロードでき、問題無く動作した。SCSI接続がうまくいったので、あらかじめ外付けのハードディスクに移しておいた各種文書、データ、Eメイル受信ログなどはすべて引き継ぐことができた。これは大助かり。

 余談だが、マイニッキ才人の登録データは同じEメイルアドレスで読者登録をするだけでいつの間にか継承されていた。これにはビックリした。

 これだけの作業で約6時間を浪費した。設定作業はもう懲り懲りだ。よほどの不都合が無い限り、定年までこれを使い続けたいものだ。