【ちょっと思ったこと】
東京の星空
今回の上京では水道橋のホテルに泊まった。22日の夜に戻るとき、ちょうど東の空に明るい木星が上がっていた。立ち止まって目を凝らしたところ、オリオン座の四辺形と三つ星、土星とアルデバラン、双子座など。さらによく目を凝らすとプレヤデス星団もいくつか。ということは2等星はもちろん、天頂付近ならば3等星も見えるということ。予想外にたくさん見えることにビックリ。ちなみに、今回泊まったホテルは、岡山〜東京往復の航空運賃を入れて28400円ポッキリ、しかも朝食はバイキングでたらふく食べられた。飛行機はまだまだ怖いけれど、この運賃なら気軽に上京できそう。
柴又帝釈天と寅さん記念館
23日の朝、都営地下鉄と京成線を乗り継いで柴又の帝釈天に行って来た。10年ほど前にも一度訪れたことがあったが、この時は時間の余裕が無く、立ち寄って引き返した程度だった。今回は、彫刻と庭園の拝観、さらに、寅さん記念館と山本亭を見学することもできた。
帝釈天の正式名称は「経栄山題経寺」だという。日蓮宗の寺院だとは知らなかった。参道は、私が帰る10時すぎにはたくさんの人出。純粋な参拝客のほか、寅さんのファンも多いように見えた。もっぱら映像を媒体として紹介されてきただけに、実在の人物以上に、どこかから現れそうな気がするところが不思議だった。太秦の映画村や日光の江戸村に行ってもこれだけのリアルさは感じられない。
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