じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
【ちょっと思ったこと】
電話料金格安のサービス 新聞の全面広告で「全国どこにかけても3分間20円」という電話回線接続サービスがあることを知った。今年の春に、某大手回線サービス会社のマイラインに申し込んだばかりであったが、この料金が本当だと半額以下になりそう。さっそくネット経由で申し込みの手続をしてみた。 その夜、「122(マイライン解除)+00××(その会社の番号)+市外局番+市内局番」で妻の実家に電話してみたところちゃんと繋がる。電話番号の桁数は膨大になるが、電話機に登録しておけばボタン1つで済むので気にならない。 ネットで当該のHPを見たところ、この回線会社は、3分10円でネットに接続できるという。これなら妻が繋ぎっぱなしにしても1時間200円で済む。こちらも申し込んでみた。 さて、以上、メリットばかりが目立つように思えるが、デメリットは無いのだろうか。HPをざっとチェックしたところでは
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【思ったこと】 _10916(日)[自然]アオマツムシのルーツ 夕食後の散歩時にアオマツムシの大合唱を聞くことが多くなった。先日の教員合宿研修の際に、生物系の教授にその話をしたところ、後日、いろいろと関連資料を送っていただいた。 アオマツムシ発見の経緯について詳しく書かれていたのは『鳴く虫の博物誌』(松浦一郎著、文一総合出版、1993年)という本の一節であった。それによれば、アオマツムシは戦前は東京都内だけに繁殖していたが、戦禍で殆ど絶滅。それがまた、1970年頃から復活したのだという。 その本からの孫引きにはるが、
ところで、以前、マツムシとスズムシの名前はどこかで取り違えられたという話を聞いたことがある。じっさい、「チンチロリン」は鈴の音のようだし、「リーリー」は松の枝を風が吹き抜けるような音にも聞こえる。ならば、「チンチロリン=スズムシ」、「リーリー=マツムシ」となるべきはずだ。しかし、いずれにせよ、アオマツムシの形は緑色(=アオい)である点を除けばマツムシそっくりであるし、鳴き声は松が風を切るような音にも聞こえる。形、声ともにマツムシに近づいたとも言えよう。 |