じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 山陽道・名神・中央道経由で上京。朝8時半に岡山を出て、途中で合計2時間ほど休憩をとりながら18時半頃に東京に到着。走行距離は697.5km。高速道路内で全く渋滞にかからなかったのは初めてだった。

この日は移動性高気圧に覆われてどこも快晴。伊吹山(写真左)、御嶽山、恵那山、中央アルプス、南アルプス、甲斐駒、八ヶ岳連峰、富士山(写真右)などがバッチリ見えた。中央道からこんなにはっきりと富士山を見たのも初めて。
[今日の写真]



4月4日(水)

【思ったこと】
_10404(水)[一般]英語の笑い話/息子に追い越されるわたし

 息子が春休みの宿題の1つとして英語のカセットを聞いている。渡されたテープには20編以上の英語の小話(笑い話)が収録されており、これを全部ノートに書き写してこいというものだが、文字無しで聞き取るのはなかなか大変なものだ。

 高速道路を移動中に聞いた話の中で面白かったのは、パーシング[たぶん、Blackjackと呼ばれる人、第一次世界大戦の米国のヨーロッパ遠征軍司令官、参謀総長のことだろう]の銅像の話。私が聞き取った内容を要約すると、
ある町で馬に乗ったパーシングの銅像が建てられた。地元の生徒たちは、その前を通るたびに「おはよう、パーシングさん」と挨拶するようになった。
小さな男の子もそれをマネして、「おはよう、パーシングさん」と挨拶するようになった。
ある時、その男の子がお母さんに聞いた。「僕、パーシングさんはとっても好きなんだけれど、背中に乗っているおじさんは誰なの?」

 もう1つ、こんな話も面白い。
小学校で先生がこう言った。「アジアの多くでは、死んだ人に白い服を着せます。いっぽう、欧米では、幸せな人が白い服を着ます。Aさん、花嫁さんはどういう色の服を着ますか?」。
「はい、白い色です。彼女は幸せだから。」
すると、ある男の子が質問した。「先生! では、男の人はなんで結婚する時に黒い服を着るんですか?」

 小話の中には、どうしても聞き取れないものがあった。その1つ、
サンドイッチ好きの男が結婚した。嫁さんは、弁当にサンドイッチを持たせた。家に戻ってから「美味しかった?」と聞くと、「でも2枚しか無かった」と言う。翌日、嫁さんは4枚を持たせた。しかし男は「4枚では足りない」という。翌々日、嫁さんは8枚を持たせたが、答えは一緒。そこで次の日、嫁さんは「●● bread」を2つに切って、肉をはさんで持たせた。帰ってから感想を聞くと、おとこは「2枚じゃ足りない」と言う。
上記の「●● bread」の●●は「ルース」のように聞こえるのだが、何のことだろう。どなたか情報をいただければ幸いです。

 もう1つ、
長髪の男が長髪嫌いの多い町で就職するために床屋に行った。床屋は髪をバサバサ切りながら、「兄さん、兵隊に居たことあるんだろう?」。「えっ、どうしてそれを?」。「お前の▲▲があったからさ」。
この▲▲のところは「キャ」というように聞こえるのだが、「cap」のことなんだろうか。capが見えなくなるほどに髪が伸びていたというならばジョークになるけれど。

 こうしてみると、音だけで聞く英語というのは分かりにくいものだ。ニュースのように何の話題か知っていて聞く時は、聞き取れない単語もそれなりに類推できるのだが、オチの分からない小話が唐突に出てくると、単語1つ聞き取れないだけで全く理解できなくなる。

 余談だが、先月英検準2級に合格した息子は、4月からNHKラジオの「英会話」を聞き始めた。私はこの放送を大杉先生の時代からもう5年以上聞いているがいっこうに上達しない(←だから鈴木孝夫ファンになっているというわけでもないが)。おそらくこの1年ぐらいのうちに、少なくとも会話力に限っては息子に追い越されてしまいそうだ。

※追記
  • 上記の「●●」は「a loaf of」が正解だった。また「▲▲」は聞こえたとおりの「cap」で正解。