じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
【思ったこと】 _01227(水)[一般]「捨てる!」日々 28日は大学は仕事納め。アパートのほうは今世紀最後の燃えるゴミ収集がある。これを前に、会議や年賀状書きの合間を利用して不要品の廃棄に精を出している。 先日、夕食後の夫婦散歩時に近くの本屋で『「捨てる!」技術』(辰巳渚、宝島新書、2000年、ISBN4-7966-1971-4、\680)という本を見つけた。妻に「おお、これはあなたにぴったりの本だ。クリスマスプレゼントに買ってあげよう」と提案したが「そんなものいらないわ。どうせ自分が読みたいから買うんでしょう。あなたが先に読みなさい」と言われてしまった。しかし内容は、私にとっても妻にとっても大いに参考になることが書かれてあった。 著作権侵害になっても困るので内容の細かい紹介は控えるが、例えば
いっぽう、研究室のほうも、大型ポリ袋10個分ぐらいは捨てた。主なものは
先日回ってきた通達文書によれば、試験答案やリポート、学科会議や教室会議の際に配布されるメモ、予算配分合意書なども保管義務があるということなので、ヘタをすると、「証拠隠滅」の疑いをかけられる。今後は、答案はできる限り返却、会議の配布文書はできる限り少な目にすることが求められよう。 会議資料や答案は、処分の際、原則としてシュレッダーにかけなければならない。私の部屋にあるのは電動とは言え、一回に葉書一枚、A4の紙も二つ折りにして一枚ずつ処分しなければならず非常に手間がかかる。ホッチキス綴じを外すのも面倒このうえない。 上に引用した辰巳渚さんの教えに従い、来世紀は、「見ないで捨てる」、「一定量を超えたら捨てる」、「一定期間を過ぎたら捨てる」を徹底していきたいと思っている。具体的には、
いずれにせよ、保管物は活用してこそ価値がある。詰め込みや積み重ねは活用の最大の敵だ。まずは、モノを増やさない、どうしても増えそうな時はバッサリ捨てるということが肝要。ちなみに『「捨てる!」技術』を買った人は、読了後にそれを捨ててこそ真の愛読者と言えるだろう。 |
【ちょっと思ったこと】
離婚発表した芸能人の年齢 石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんの離婚の真相は知らないが、このニュースを知って何よりも驚いたのは、石坂さんが59歳、浅丘さんは何と還暦の60歳を迎えておられたということ。昔見た映画やドラマから、どちらも未だ40歳代という印象があるのだが、よく考えれば、それでは私と同年代になってしまう。月日のたつのは早いものだ。 芸能人はイメージも年齢も「作られる」ところが多いため、過去の名場面の印象が強く焼き付くと、実年齢を知ってひどく意外に感じるところがある。みんな年をとっていくんだよなあ。 |