じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

12月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
[今日の写真] ツノナスあるいはフォックスフェース(英名は「nipplefruit」)と呼ばれ、活け花で珍重されているとか。春にポット苗を買って植えてみたが、花は咲くもののなかなか実を結ばない。やっと実がなり始めたと思ったら霜で枯れてきてしまった。露地植で熱帯の植物を育てるのはやはり無理か.....。



12月23日(土)

【ちょっと思ったこと】

年賀状作成のためにノートパソコンを占領されWeb日記執筆困難に

 23、24の連休は年賀状で大忙し。今年は一家合わせて250枚(うち50枚は岡山県ローカルな絵入り)を購入。大ざっぱな配分は、夫婦で150枚、息子と娘がそれぞれ50枚ずつとなっている。

 12/21の日記にもちょっと書いたように、私は、ここ数年特に、年賀状執筆に時間を割かれることに煩わしさを感じるようになっている。ふだんご無沙汰している親戚や知人に年に一回ぐらい近況を知らせる機会としては有用であろうとは思うけれど、「謹賀新年 本年もよろしくお願いします」 あるいは、もう何年も会ったことが無いのに「昨年はいろいろお世話になり心よりお礼申し上げます。」などと印字された活字だけで挨拶するのは意味をなさない。今回は21世紀最初ということで「A Happy New Century!」が流行りそうだが、できることなら、こういう悪習は20世紀までで廃止としたいものである。

 とはいえ、恩師、先輩、親戚に義理を欠くわけにもいかない。今年の夏に訪れたパミール高原の写真などを旧式のインクジェットプリンタで印刷。文面は、けっきょく、世間様に合わせて「A Happy New Century!」に統一することにした。いっぽう、ネットでの交信を促進するために、送信用フォーム、メッセージボードなども新たに整備中。これによって葉書の賀状を50枚以下に抑えることをめざしていきたいと思う。

 中3の息子は、これまで描画ソフトで自作した干支の絵を印刷し、手書きで文面を書いていたようだったが、今年はこれも面倒らしく、私と同じくデジカメ写真を中央に貼り付け、私自身は一度も使ったことのないフォントエフェクトツールや宛名印字機能など、手書きを全く必要としないマニアックな作業に取りかかっている模様。おかげでノートパソコンを占領され、いつもの夜の時間帯にWeb日記執筆ができなくなってしまったではないか。パソコンを活用した賀状作成自体はそれなりに役に立つスキルではあると思うが、昔ながらの手作りの版画などに見向きもしないのは少々寂しい気がする。

 妻と娘はどうかと言えば、何と今頃になってクリスマスカードの作成に大わらわ。「せっかくカードを買ったのだから使わなければ勿体ない」、「25日までの消印があれば失礼にならない」などと勝手な理屈をつけているようだけれど、年賀状のほうはいつになったら取りかかるつもりなのだろうか。