じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 寒気と雨の影響で紅葉も本格化。枝についた紅葉から地面に落ちた葉の美しさを鑑賞する季節になってきた。雨上がりの水たまりを狙った写真。



11月17日(金)

【思ったこと】
_01117(金)[天文]宇宙でただ一つ、流星雨が見られる天体とは

 11/17から11/18にかけては「しし座流星群」のピークにあたり、ごくわずかながら流星雨出現の可能性があった。18日の朝4時頃にベランダから外を眺めたが、下弦に近い半月の明かりで3等星程度までしか見えず。火球の出現に期待して3分ほど待ったが寒さに耐えきれず布団にもどった。

 そこで、この月明かりの影響を受けずに流星を観測できる場所は無いもんだろうか、とふと考えた。まず考えたのは、スペースシャトルのように宇宙に出ること。月があっても空気が無ければ光が拡散することは無い。あるいは、いっそのこと月の上なら好適ではないかということ。月の裏側の夜の部分だったら満天流星雨で輝いているに違いない..........と、ここまで考えたところで致命的なミスに気がついた。それは流星雨は大気が無ければ発生しないということだ。満天流星雨どころか、ヘタをすれば星くずが弾丸のように飛んできて蜂の巣になってしまうだろう。

 では、厚い大気のある金星、木星、土星ならどうだろうか。あくまで素人の発想になるが、大気が厚いというのは曇り空のようなもの。曇り空で流星が見えないのと同様、地上からは何も見えないのではないかと想像される。

 天体現象の中でも、皆既日食などは、高速の宇宙船さえ操れるならばいつでも見ることができる。なぜなら、月の影は宇宙空間に必ず存在するからだ。このほか大概の天体現象は、宇宙に出れば、天候はもとより、月や太陽の光の影響を受けずに観測することができる。

 ところが、流星雨は、科学技術がいかに進歩しても、意のままにはならない。同じように考えてみると、オーロラや虹なども大気が無ければ出現しないことが分かる。また上記と同様、曇り空のように濃すぎる大気のもとでは地上からは観察できない。ひょっとすると、銀河系の天体の中で地球上だけで起こる現象と言えるかもしれない。
【ちょっと思ったこと】

デマラ

 夕食時にTV朝日系の「運命のダダダダーン!」で、詐欺師デマラを取り上げていた。途中から見たので詳しい生い立ちは分からなかったが、氏名や職種を偽り、刑務所所長代理や軍医になりすます。それぞれの持ち場で最善を尽くしたことが仇となって素性がバレてしまうという話だが、ネットで検索した限りでは詳しい情報は入手できなかった。関連サイトをご存じの方、お教えいただければ幸いです。
【スクラップブック】