じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 昨日に引き続き、エンゼルトランペット。いよいよ満開に。



10月7日(土)

【ちょっと思ったこと】

見捨てられた133MHz

 Windows98からミレニアムエディションへのアップグレードに挑戦。特に問題なかったものの、更新に40分近くかかる。どこがどう変わったのか今のところ不明。

 ところでこのミレニアムエディション、パッケージによれば、Win95からのアップグレードも可能となっているが、ハードウェアの制限としてペンティアム150MHz以上のプロセッサが必要であると明記されている。私の教室には現在、133MHzのディスクトップとノートパソコンが各1台あり大学院生用に活用しようと思っていたところだが、これらはギリギリのところでアップグレード対象から外されてしまっている。かつてはハイエンドの時代もあった133MHzだが、今後は通信用、簡単なワープロ用、簡単なプリゼンテーション用など、限られた用途で使うしかないようだ。
【思ったこと】
_01007(土)[一般]麻雀を子どもに教えることの功罪

 秋分の日の頃だったと思うが、息子と娘に麻雀の遊び方を教えた。きっかけは夏休みに山の家でセブンブリッジを教えたことにあった。土日になるたびにWeb日記書きで忙しい仕事で忙しい私まで引っ張り出してセブンブリッジをやろうと誘ってくるので、我が家や四人、どうせなら麻雀のほうが面白いのでは、と学生時代に買ったまま一度も使っていない本物の麻雀パイを持ち出してきてルールを教え始めた。まずは、ポンとチーだけでもあがれるが頭が必要であること、そのうちに役とか一翻縛り、フリテン、点数の数え方など。

 その後、休みのたびに3人麻雀(妻は不参加)をやるようになってしまった。息子のほうはこれに加えて、麻雀のパソコンソフトに熱中するようになり、それまで遊んでいたTVゲーム(主として数年以上前のRPGもの)のほうはすっかりヤメてしまった。教えてよかったかどうか少々反省している。

 私自身が麻雀を覚えたのは高校の頃、本格的に遊び出したのは大学に入ってからであった。当時は一人で遊ぶときはパチンコ、二人なら将棋や囲碁、四人なら麻雀というのが一般的であり、TVゲームどころか電卓さえない時代だった。いまの大学生、どのぐらいの比率で麻雀をやるのだろうか。

 麻雀がゲームとして優れていると思うのは
  • 情勢判断:配牌、他者の捨て牌、場の雰囲気などを的確に把握しながら、最適の手を狙う。
  • 引き際を学ぶ:どんなにいい手を狙っていても、他者に振り込む可能性が高くなった時は降りる。
という点にあるかと思う。将棋や囲碁と違って、偶然を最大限に活かす力が求められるところも、より現実的と言える。

 もっとも、これを教えてしまったことで全く不安が無いわけではない。例えば、
  • 通常、麻雀に喫煙はつきもの。ヘビースモカーにならなければよいが。
  • 熱中するあまりに勉学をおろそかにする危険。
  • 将来、騙されて賭け麻雀のメンツに入れられてしまう危険。
など。家族麻雀だけで末永く楽しみたいものだ。
【スクラップブック】