じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa


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[今日の写真] 昨日の雨で銀杏の雄花、というか雄しべが路上に落ちていた。この時期だけに見られる珍しい光景。




5月1日(月)

【思ったこと】
_00501(月)[日記]2000年5月の日記猿人


月初め恒例の日記猿人の話題。はじめに日記数の推移の報告から。表は2000年5月1日の12:30現在における登録累積数(これまでに一度でも登録されたことのある日記数。最新登録番号から管理用の1本を差し引いた数)と、実質登録数(現在登録されている数で、登録数から離脱した番号を差し引いた数)、ランキング不参加数の推移を示す。97年分についてはフリーティケットにアップしてある1998年6月1日の日記、1998年分全体については同じく1999年1月2日の日記、1999年分全体については、和風サイトにアップしてある2000年1月2日の日記をご参照いただきたい。

 管理者用2本を除く登録累積数は7941、実質数は6928となった。登録累積数と実質増加数ともに前月より100本近く少な目。とはいえ、登録数の増加は昨年であれば最大値、実質数の増加も昨年なら第二位の記録になる。増加数が頭打ちになったかどうかは、もうしばらく見極める必要がありそうだ。


調査年月日登録累積数前月比実質登録数前月比存続率ランキング
不参加数
不参加率
2000年1月(_00201)6394+5155602+4460.8768650.154
2000年2月(_00301)6815+4215968+3660.8769060.154
2000年3月(_00401)7250+4356340+3720.8749520.150
2000年4月(_00501)7581+3306619+2800.8749790.148
 なお、5/1の朝8時26分の時点で、過去24時間以内に更新報告のあった日記は672、48時間以内で911となっている。また4月の月間得票で30票以上(1日1票以上)の得票があった日記は730。これらからみて、アクティブに更新している日記はおおむね700〜1000本ぐらいではないかと推定される。

 このほか、5/1の22時の時点でのアクセス情報を見ると、 といった内訳になっている。特に注目されるのは、マイニッキエンジン関連のアクセスが今日の得票ランキングを上回るほどの頻度になっていること。当日の得票ランキングへのアクセスが多いわりに、前日の最終得票ランキングや、月単位のランキングに関心を示す人々はせいぜい500人以下であること、累計ランキングに至っては100人程度にとどまることなどが分かる。日記猿人参加者の中で、順位の変動や「上位日記なんたら」に関心を示している人は全体の10分の1以下。大部分の執筆者は淡々と日々の思いや感情を綴ることに徹し、また、読者にあってはマイニッキエンジン利用による日記読みのカスタマイズ化がますます進んでいるように見受けられる。

 
【ちょっと思ったこと】
  • 定額貯金の再預け入れ

     郵政省が1日に発表した郵便貯金速報によると、4月に満期を迎えて払い戻された郵便貯金は6兆6351億円。このうち郵便局の定額、定期貯金への再預け入れ金額・率は3兆5700億円で54%、通常貯金には8081億円、合計で66%が郵便局に戻ったという。いっぽう証券各社には、少し前の株式市場の急落などの影響もあるのか、郵貯からの目立った資金流入は無いという[各種報道]。

     定額貯金の今の利率は1年預けて0.1%、3年でも年0.2%。私の場合は、少なくとも定額への再預け入れの予定は全く無い。「郵貯のお金は郵貯に戻る」というのは、郵便局の地域密着型の地道な活動、利便性に依るところが多いかと思うが、自動支払いのできる通常貯金ならともかく、解約のたびに窓口で待たされ局員から勧誘を受けるのはまっぴら御免だ。

     ちなみに私が(ごく少額の取引をしている)N証券、外資系のC銀行の場合、いずれも郵便局のキャッシュコーナーからの出し入れが可能で、手数料も向こう持ちとなっている。いずれもネット上での取引が可能。電話代はかかるが、窓口で待たされないのが最大の利点。

  • 中米グアテマラの事件

     中米グアテマラの北西部で29日、日本人観光客が住民に襲われ、日本人男性1名とグアテマラ人運転手1名が死亡、日本人2名と現地警察官2名が負傷したという。

     S旅行社と言えば、私もかつて、「インドヒマラヤ・ザンスカール地方トレッキング」に参加したことがあった。標高3000m〜5000mの高地を毎日20km近く歩くというハードなスケジュールだったが、景色は最高。あのぐらいの苦労と冒険が無ければ海外旅行に行った気分にならないという気持ちもあった。このほか、少なくとも当時は、私も参加したことのあるネパールヒマラヤ・トレッキングキリマンジャロ登頂ツアーのほか、各種登頂ツアー、「辺境・秘境ツアー」を企画していたと思う。

     この種のツアーで多少不安に思うのは、コース設定や手配がすべて現地の旅行会社に頼り切っていること。日本からの添乗員は契約の履行の監視はするが手配まで指示しているわけではない。現地の情勢も、公式の「海外危険情報」を確認するだけであろう。

     海外旅行では、辺境に行けば行くほどトラブルが起こりやすい事情はある。それを承知であえて参加するか、それともトラブルの少ない都市観光だけにとどめるか、選択の難しいところだ。もっとも、ここでいうトラブルとは、長時間待たされたり、宿に泊まれなかったり、丸一日食事にありつけなかったりといった種類に限られる。身の危険が及ぶような地域には出向くべきではなかろう。

     いっぱんに、海外旅行では日本人にありがちな無節操な写真撮影がトラブルを引き起こす場合がある。現地の人を撮影する場合に了解を求めるのは当然のこと、他に、撮影禁止の掲示にも十分な注意が必要だ。知らなかった、読めなかったでは済まされない。それと、旅行会社が企画したツアーというだけで安心しきってはならない。添乗員が何から何まで面倒をみてくれる団体ツアーに参加すると、どんな危険地域にあっても、特殊バリアで覆われたカプセルに入って移動しているような錯覚を起こしてしまうが、団体旅行が個人旅行と異なるのは、移動・宿泊手続に利便性があるというだけのことあって、現地で晒される危険が軽減されるわけでは決してない。このことを肝に銘じておく必要がある。
【今日の畑仕事】

ゴボウ少しだけ種まき。トマト2株植える。ホウレンソウ収穫。
【スクラップブック】