じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
イラン・シラーズのエラム宮殿。ガイドブックによると、19世紀に建てられたガージャール朝の代表傑作だという。水路両脇の青っぽい花はアゲラータム。できればイラン独自の砂漠の花を植えてもらいたいところだったが、イランの人々にとっては逆に露地は見かけない美しい花で飾りたかったのだろう。 |
【思ったこと】
990913(月)[心理]生きがい本の行動分析(6):行動分析的視点で何が分かるのか 今年の日本心理学会(中京大学)と行動分析学会(北海道医療大学)の年次大会の個人発表では、私はいずれも生きがい・働きがい問題を取り上げた。これは、
行動分析学的視点から生きがい問題をとらえるということはまず、「どういう状況のもとでどういう行動が自発され、それにどのような結果が随伴しているか」という行動随伴性の概念を導入することが中心となる。これに付随して、
会場ではもっと根本的に「そもそも生きがいをどう定義しているのですか」といった質問もいただいた。これについては「これが生きがいであると証明された」とか「生きがいはこうあるべきだ」といった考えは上記の指針からは決して導き出されないように思う。とはいえ、1979年の来日の際の講演でスキナーが指摘した Happiness does not lie in the possession of positive reinforcers; it lies in behaving because positive reinforcers have then followed. 正の強 化子を手にしていることではなく、それが結果としてもたらされたがゆえに行動すること」(訳は 佐藤方哉訳、行動分析学研究、1990, 5, p.96)という考えは、分析をすすめる際の重要な柱になると思っている。これは、
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【イランで思ったこと(14)】イラン国内での日食報道
天文雑誌『スカイウォッチャー』で知られるアストロアーツの皆既日食オーバービューのページの中に、新聞の一面にみる各国の日食報道という特集がある。残念ながら9/13の時点ではその中にイランが含まれていないので、ここでそれを補ってみたいと思う。 上段と中段の6紙が、日食当日(8/11付、上段左のみ)およびその翌日(8/12付)の主立った新聞の報道。コロナの写真を大きく載せているものもあったが、いくらなんでも日食前に撮影できるはずがない。過去に別の場所で撮影された写真をそのまま転載したものが多いように思われる。 アストロアーツのトルコの新聞報道と比較するとイランのほうがやや地味な印象を受ける。もっとも私はペルシャ語を全く読めないので、あくまで紙面のスペースからの推測にすぎない。中段の真ん中と右側は英文紙。この記事では、イラン国内各地の様子のほか、外国人観光客に不安を与えるような動きがあったことは外貨獲得にマイナスであったこと、再三の警告にもかかわらず、専用サングラスをせずに太陽を見つめたことで眼にダメージを受けた人が各地で続出したことなどが報じられていた。 下段左と下段真ん中は、翌々日朝にシラーズのホテルで見たハイライト番組。左側のほうは、真ん中にコロナの映像、背景に皆既時の都市の様子を映し出していた。下段真ん中はKerman市で撮影されたコロナの写真。 アストロアーツでは各国の日食グッズも紹介していたが、イランでは特製サングラスと記念切手以外にはグッズらしきものには出合わなかった。下段右は記念切手。日食前に印刷されたものなので、過去の日食写真を参考に適当にイラスト化したものと思われる。 |
【ちょっと思ったこと】
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【今日の畑仕事】
ミニトマト、ピーマン、ナスの収穫。 |
【スクラップブック】
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