じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 岡大事務局前に落ちていたドングリ。樹木のことは全く分からないが、ここで見られるドングリには大きくて丸いものから小さくて細いものまで4〜5種類あり、落ちる時期も1〜2カ月のズレがある。写真に写っている大きめのドングリはその中でも一番先に落ちる種類。

9月11日(土)

【思ったこと】
990911(土)[電脳]今更ながらWindows98を初めて使ってみたが...

 注文していたノートパソコンが木曜日に到着。なかなか時間的余裕が無く、土曜日になってやっとセットアップ&カスタマイズを完了したところ。

 今回購入したのはCPUが333MHz、RAMがシステム64MB、ビデオ4MB、液晶パネルは1024×768ドットを32ビット色で表示できる14.1型、ハードディスク8.1GB、DVDドライブ、モデムつきという国産品で、ノートパソコンとしてはかなり贅沢な仕様になっている。

 これまで使っていたノートはCPUが133MHz、RAMこそ64MBを維持していたもののハードディスクは1.3GB、液晶は800×600ドット。これまでの経験から、ハードディスクの容量が大きく液晶の表示スペースの大きいものを探した結果が今回の選択となった。

 私はもともとPC9801系からMS-DOS、Win3.1、Win95と進化?してきた人間なので、今回のノートも当然DOS/V系。もっともこれまでは、Win95かNTばかりでWin98を使うのは今回が初めての体験であった。

 起動してみた第一印象は、あれっ?Win95とどこが違うんやと思うほどの使い慣れた操作環境だ。私の場合、研究室ではWin95とMS-IE5.0をセットで使っているため、フォルダの表示方法で特に目新しいものは感じられない。このほかディスクトップ全体のレイアウトとか、マウスの右クリック機能も特に目新しさは感じられなかった。しいて言えば、ディスクトップ上に各種の無料体験接続のショートカットが乱立していること。初心者には便利かもしれないが、知らないうちに東京まで長距離電話をかけさせられる恐れもありそう。それと、うっかり接続ウィザードをクリックしたところ、市外局番を入れて次の窓に切り替わらないとキャンセルできないモードに突入した。このあたりも慎重派の初心者が迷いそうなところだ。

 次に、zipディスクドライブを認識させる作業に入る。これによりフロッピーディスク1枚には収まりきらない大サイズのファイルの移動が可能になった。

 その後、これまで使っていたワープロソフト、作図ソフト、エディタソフトなど各種アプリケーションをセットアップしていく。それぞれのセットアップ完了後、指示に応じてきっちりと再起動を繰り返していたはずなんだが、突然、起動直後に「○○が不正処理」というようなメッセージが出てフリーズしてしまった。何度再起動しても同じようなメッセージが出る。Win95のようなSafeモードの立ち上げの仕方が分からないので、とりあえず、98が立ち上がった直後に「CTRL+DEL」を押してスタートアップに登録されているアプリケーションの起動を阻止する形でフリーズを避けられる状況まで復旧。しかし、その後、スタートアップをいじったり、ウィルスチェッカー付の管理ソフトをインストールしているうちに、今度は電源投入直後にメモリーエラーが出て手も足も出なくなった。この時点ではまだ起動ディスク(フロッピー)を作っていない。結局、開梱から2時間余りでシステムの再インストールをするハメになってしまった。

 2回目のセットアップはきわめて順調。プリンタとの赤外線通信をセットする所で「赤外線通信を使用可能にする」がデフォルトでoffになっていることに気づかずもたつく。ネット接続のほうは、「ジャストネット一発接続」を利用したので何の苦もなく成功。今後はこのノートからネットへ繋ぐことが多くなりそうだ。

 1回目のセットアップ失敗の原因は未だによく分からない。無料接続体験のショートカットを消しているうちにシステムに必要なものまで削除してしまったためなのか(←でも、そんなことって設計上あり得ないよなあ)、Win95用のかなり古いアプリケーションをセットした時に、同一名の何かが古いものに置き換わってしまった可能性などが考えられる。思い当たる所は2、3あるのだが、具体名を出すとソフトメーカーに迷惑がかかる恐れがあるので省略させていただく。

 言い忘れたが今回のカラー液晶画面はまことに鮮明。こうなってくるとTV型のディスプレイはもはや不要という気もしてくる。Win98の目新しさは全く感じられなかったが、液晶ディスプレイの技術進歩には目を見張るものがあった。
【ちょっと思ったこと】
[Image]  昨年8月29日に「新・日記猿人水槽」という企画を始めたのを覚えておられるだろうか。飼育している8匹のスジエビと1匹のハゼの後見人を日記猿人登録の日記作者の方に引き受けてもらうという企画。この写真を掲載していたフリーのHPがいつの間にか削除されてしまったためその後の情報をお伝えすることができなかったが、最終的に2匹のエビとハゼが生き残っていた。ところが一昨日から昨日の間に、2匹のうちの1匹が水槽から飛び出して事故死。最後まで生き残ったのは、龍成エビとゴリハゼだけとなってしまった。写真は最後まで生き残っている龍成エビの勇姿。
【今日の畑仕事】
ミニトマト、トウモロコシ、ナス収穫。水撒き。
【スクラップブック】