じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 芝桜。藤色、紅色、白色など4〜5色がある。この季節になると、アリッサム、ロベリア、バーベナなど、地表一面に花を咲かせる植物がたくさんあるけれど、芝桜はその中でも特に丈夫で、刺し芽も簡単にできる。


4月21日(水)

【思ったこと】
990421(水)[一般]四半世紀前と比べて自分の顔はどう変わったか

  浅間山で熟年者のグループが遭難したとのニュースを聞いた。亡くなられた方のご遺族にはまことにお気の毒であるけれど、新聞記事を読んでいて、浅間山に登った昔のことを思い出してしまった。

 浅間山に初めて登ったのは中学の時、まず学校の林間学校行事として外輪山の黒斑山に。その翌年には、小諸の登山口から本峰の頂上まで、さらに大学生の頃、鬼押し出し口から頂上まで登った。その後は火山活動が活発となり長期間にわたり登山禁止となったが、大学院生の頃、宿泊中の御代田の学生村から石尊山経由で中腹まで登ったことがあった。登山禁止措置はその後も続き、日本百名山早まわりにチャレンジする人たちの場合も、外輪山の黒斑山登頂をもって浅間山登頂扱いにしておられたようだった。いまは禁止解除になっているのだろうか。

 [今日の写真] 左の写真をクリックして表示される大サイズの写真【期間限定公開。但しこちらにも収納されています】は、大学生の頃、たぶん25〜27年前に登頂した時に撮影したものである。

 火山を登る魅力は、何といっても、頂上にたどり着いたときに初めて現れる噴火口にあると言えるだろう。たどり着いたあとでは景色が一変して眼下に異様な別世界が広がる。こういう体験ができる山は国内至るところにあるけれども、「現役」の活火山である浅間山ほど荒々しく、生を寄せつけない厳しさを見せつけてくれる噴火口は他には無かったように思う。

 さて、ここで急に話題が変わるけれど、25〜27年前に登頂した時の写真を探し出したところで、その顔の向きや微笑み方が、一週間ほど前に桃畑を背景に撮った時の顔写真とそっくりであることにふと気づいた。四半世紀もたてばからだを構成する細胞もずいぶん「更新」されているはずなんだが、その割にはけっこう同一性が保たれているように思う。

 10年近く前に出身高校の卒業20周年記念のクラス会、昨年5月には中学卒業30周年記念のクラス会の案内をもらった。いずれも東京で行われたため参加できなかったが、あとで送られてきた写真を見ると、昔の面影がそっくり残っている友人もあれば、すっかり顔が変わってしまって名前と一致させることができない友人もあった(98年5月20日の日記参照)。今回の比較写真を見る限り、私自身はあんまり顔が変わっていないタイプに属するのではないかと思う。これが自慢できることかどうかは別として...。
【新しく知ったこと】
【生活記録】
  • 長時間の会議のあと、市内のホテルで三学部合同の転入/退官・転出の教職員の歓送迎会。三学部の現員は、文学部90名、法学部と経済学部が各44名、事務25名。定削による事務系職員の減少が目立つ。
【5LDKKG作業】
  • 昼にオルトランと液肥をまく。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
  • ゴミの不法投棄など環境犯罪を告発するためのページがこちらの中に開設された。