4月3日(土)
【思ったこと】
990403(土)[日記]99年3月の日記猿人界
九重高原・別府旅行のため、この話題を取り上げるのが遅くなってしまった。とはいえ、九重の筋湯温泉に宿泊中の4月1日に、ちゃんと登録日記フルリストのファイルをDL・保管しているところが、この世界から抜けきれない人間の悲しさである。ちなみに、九重宿泊中には2回だけネットにアクセスしたが、このファイルの保管とじぶんの日記のアップだけで660円も電話代を使ってしまった。
さて、はじめに恒例の日記数のチェックの報告をさせていただきたい。表は4/1の5:41現在における登録日記数(最大登録番号-1)と、実質数(登録数から離脱した番号を差し引いた数)、ランキング不参加数の推移を示す。97年分についてはユナイテッドクラブにアップしてある1998年6月1日の日記、98年分全体については本年1月2日の日記をご参照いただきたい。管理者用2本を除く実質登録数は2963となった。
月間の実質増加数176は前月99年2月の+180とほぼ同数。登録数の増加も3カ月連続で200を超えている。3月は年度末のため変化の激しい時期ではあるが、月末までの時点では日記を休止・終了する人はそれほど増えていない模様。もっとも実質的に休止・終了しても、登録変更手続をする余裕は無いかもしれない。4月にはまた、新年度から日記を始める人もたくさん出てくるだろう。このあたりの変化を見守りたい。
調査年月日 | 登録数 | 前月比 | 実質数 | 前月比 | 存続率 | ランキング 不参加数 | 不参加率 |
99年 1月(990201) | 2984 | +202 | 2607 | +177 | 0.874 | 456 | 0.175 |
99年 2月(990301) | 3199 | +215 | 2787 | +180 | 0.871 | 416 | 0.160 |
99年 3月(990401) | 3404 | +205 | 2963 | +176 | 0.870 | 481 | 0.162 |
3月の月間ランキングについては、堀内さんのTop10入り連続記録がついに21カ月に達した。このほか、後悔日誌さんがTop10入りを果たした点が注目される。1月〜3月のランキング入り最低得票ラインを10位ごとに比較すると以下の表のようになる。3月は、Top10入りの「当選」ラインが1179票と非常に高くなっている。20、30、40位以内の「当選」ラインについては特徴らしきものは見出せない。
順位 | 12月 | _1月 | _2月 | _3月 |
10位 | _922 | _917 | _978 | 1179 |
20位 | _741 | _769 | _779 | _749 |
30位 | _582 | _672 | _520 | _605 |
40位 | _478 | _511 | _426 | _506 |
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【ちょっと思ったこと】
- 天候が回復したので4/3のうちに北九州から岡山に戻る。今回は、山口〜岡山間すべて山陽道を通ってみた。自宅アパートまでの道のりは383.3kmであり、中国道・岡山道利用に比べて50.1km短いことが判明した。時間のほうは2回の休憩時間含めて4時間40分程度(岡山道経由の時は5時間35分)。
- 北九州往復および九重・別府への小旅行中は、車を運転しながらいろいろとラジオを聞いた。高校野球中継では、アナウンサーが「(あのバッターが)ボール玉を見逃したのは見事でしたねえ」とか「あっ、大きい、大きい、...入った!入った!...ファウル」という何となくちぐはぐな放送をしているのが面白かった。ま、各種放送の中でもスポーツの中継放送ほど難しいものは無いとは思うが。
この週は、NHK第2放送の各種語学講座が最終回を迎える週でもあった。初めて聞く講座でも何となく1年分を聞き終えたような気分になってしまう。たまたま聞いた「アンニョンハシムニカ〜ハングル講座」は、1年目の終わりとは言え、名詞の漢語読みが日本語に似ていて分かりやすかった。日本語との使役の違いもよく分かった。本気で勉強すれば、英語より遙かに易しいような気がする。それにしても、他の外国語は「ドイツ語」、「フランス語」というようにみな言語名で呼ぶのに、この「アンニョン..」だけ、「朝鮮語」とか「韓国語」というように呼ばないのは奇妙な感じがする。講師の先生まで、「○○語では」と言うべきところを「この言語では」と言い換えていた。おそらく南北問題に配慮したものと思われるが、政治問題と関わらない別の呼び方は無いのだろうか。例えば「コリア語」とか...。
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【新しく知ったこと】
- 九重・別府への小旅行中、4/2の15時45分からのNHKのラジオ放送でカタカナ語の出現比率と理解度の話題を取り上げていた。北九州に戻る途中の車の中だったが、たまたま休憩中だったのでメモをとった。NHK放送文化研究所が行った調査によれば、よく出てくる(と思われる)カタカナ語で、理解度が低いのは、「(予算の)シーリング」で10%ちょっとしか理解していない。「(都市や住宅の住み易さを意味する)アミニティ」も7割が「知らない、分からない」と回答。「ホームページ」も分からない人や違った意味にとらえている人が結構多い。一方「グルメ」は殆どの人が理解しているというが、これって何語だったかなあ。
- 4/4朝の「目がテン!」によれば、菜の花には、アブラナ、セイヨウアブラナ、カラシナの3種類がある。花が蕾より上に多く付くのが在来のアブラナ、下に多く付くのがセイヨウアブラナ。在来のアブラナは自家不和合性があり、自家受粉できない。
葉物の野菜は、キャベツ、白菜、ブロッコリーに至るまで大概はアブラナ科であるが、ホウレンソウはアカザ科、レタスはキク科。
菜種油の廃食油でディーゼルエンジンが動かせるというのは凄かった。これで石油が枯渇しても大丈夫か。もっとも、1リットルの油をとるのにどれだけの面積の畑が必要なのか、花粉症は大丈夫なのか、といった問題が残りそう。
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
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