じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
桃の花。昨日あたりから開花始まる。 |
【思ったこと】
990306(土)[一般]子供たちによく遊ばれたおもちゃ 倉庫代わりに借りた古家への荷物の移動を継続しているが、2月28日の日記にも書いたように、勿体ないとの理由でため込んできた不要品のあまりの多さに驚いている。子どもたちが生まれた時に使った布製のおしめから、各種のおもちゃ、子供服、絵本類、公文のドリルなど...。このうち、おしめは私が寝たきりになった時に活用される予定とのことだが、他のものは捨てるなりフリーマーケットに出すなり、近いうちに処分せざるをえない。 そんななか、子どもたちに与えたおもちゃの中で特に印象に残っているものをデジカメで撮ってみた。 左上の写真は、プラスチック製の箱形のパズル。パーツを穴にぴったり合うように押し込めると箱の中に入るヤツだ。息子がよく遊んでいた。 子供にこのパズルを与えても最初から穴に入れたりはしない。最初は気に入ったパーツを握りしめ、時には口に入れようとする。飽きない限りは手放そうとはしない。パズルができるようになるためには、物を手放すという行動を形成する必要がある。英語で言えば、takeからputへのプロセスということになるのだろうか。 右下の写真は、娘が幼稚園入園前によく遊んだおもちゃ。発話が増えた段階で、電話ごっこに使っていた。対象年齢はもっと低めに想定されていたと思うが、発話の促進に大いに役立ったと思う。 このほか、息子の場合には、種々のジグゾーパズル、トミカ(ミニカー)、ガンケシ(ゴム製のガンダムの人形)、変身型のガンダム(ロボットになったり戦艦になったりするヤツ)でよく遊んでいたが、幼稚園年長の頃にスーパーファミコンを与えてからは、TVゲームに熱中する時間が大半を占めるようになった。 娘のばあいは、プラスチックのままごとセット。そのあと、リカちゃん人形、シルバニアファミリーなど。妻の方針もあって、ぬいぐるみは与えなかった。そのうちお絵かきに興味をもつようになる。 我が家の場合、レゴやダイヤブロックはあまり遊ばれなかった。いずれもかなり高価だが、殆どはおじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントとして与えられた。あまり遊ばれなかったのは、アパート住まいで遊び場のスペースが狭く、せっかく組み立ててもすぐに壊してしまうことが多かったためかと思う。おじいちゃん、おばあちゃんは対象年齢より高めのものをプレゼントする傾向があったので、子供が自分で組み立てることができない。けっきょく私が設計図とにらめっこして作ってやる。一度作って壊してしまう二度と作る気がしない。そのうちにパーツを紛失して、箱詰めで押し入れの奥にしまわれてしまう。 おもちゃの価格を遊んだ時間で割って単位時間あたりのコストで比較するならば、いちばん安上がりなのはTVゲームソフトであろうかと思うが、すぐに飽きてしまうようなものでも、貰った瞬間に最高の感激が得られるおもちゃというのもある。 おもちゃは貰う側ばかりでなく、与える側にも感動をもたらす。先日、車で新幹線沿いの道路を走っていた時に妻が「あのおもちゃ屋さんにはよく行ったものねえ..」とつぶやいた。4〜5年前までは毎週のように足を運んだお店だったが、子どもたちの成長につれてすっかりご無沙汰になっている。 おもちゃで思う存分に遊ぶ時期がよき思い出となるのと同様、子供たちのおもちゃを探し求めて夫婦でショッピングに出かける時期もまた人生のよき1ページを形作るものである。 |
【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと】
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【生活記録】
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【5LDKKG作業】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】
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