じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] カランコエ・ラウイ。行きつけの花屋で300円の処分品を購入。カランコエと言うと赤や黄色のカラフルな花が咲く品種をよく見かけるが。こちらは花が筒状で下向きになっており、葉が細い。


2月20日(土)

【思ったこと】
990220(土)[一般]スクラブルゲームと神田のかるた店の思い出

 予餞会パーティ(卒業生を送る会)があったので本日の日記は少な目。
 もう1年近く前のことになるが1998年3月17日の日記で「なぜしりとりは名詞に限られるのか」という話題に関連してスクラブルゲームのことをとりあげていたが、2/18付けでスクラブルホームページ"WORD Wide Web"の主催者の山崎達也さんから、こちらのサイトのご案内をいただいた。

 昨年3月17日の日記では「る」が少なくなるのではないかと書いたが、これについて山崎さんは
しかし、「る」が不足するということはありません。スクラブルというのは「手持ちのタイルとボード上のタイルで単語を作る」ゲームだからで、「る」がない場合はそもそもサ変動詞を作る余地が無いわけです。英語版でも、最も出現数が高い子音で、しかも複数形・三人称を作るのに重要な「S」が敢えて4枚しかなく、扱いが重要になっています。日本語スクラブル試作版でも、「る」は語尾に使って動詞を作るのに便利ですが、枚数が少なく、反対に語幹や語の中央に使うには難しい諸刃の タイルとなっています。【改行は長谷川が改変】
 確かに、しりとりとスクラブルでは「る」の使い方も違う。かえって面白い日本語スクラブルゲームができるかもしれない。なお、いただいたメイルによれば、「東京スクラブルクラブ」が例会を開催しているとのこと。東京在住で英単語のスペルに自信のある方は参加されてはいかがだろうか。 (こちらに情報あり)。

 ところで上記のサイトを拝見しているうちに、東京神田の奥野かるた店へのリンクがあることに気づいた。この店は、神田を訪れた時によく立ち寄った店である。特に息子が小さい頃には、知育にも役立ちそうな面白いパズルを探しに、神田に行くたびに運んだ。一時期、店の一角でスーファミのカセットなども扱うようになり、店主さんに皮肉を言ったこともあったが、最新のHPを拝見する限りでは、店内が豪華に改装され、古典ゲームの博物館を兼ねているような印象を受ける。
[Image] 左の写真は、10年ほど前にここの店主さんから紹介してもらったパズルの本の裏表紙。題名は『Creative puzzles of the world.』(ISBN0-8109-0765-8、ペーパーバックは0-8109-2152-9)。タングラム、ピタゴラス、The Broken Heartなどの平面パズル、ソーマ・キューブなどの立体パズルのほか、マッチ棒ゲームや知恵の輪などありとあらゆるパズルが満載されており、私もこれを参考に工作用の木片をボンドで張り合わせて組み合わせていろいろなパズルを作って楽しんだものであった。

 ちなみに、私が神田に行った時によく訪れる店は、このかるた店のほか、神保町交差点の寿司屋「うみ」、すぐ近くのタキイ種苗、洋書のチャールズ・タトルなど。独身時代だったらもう少し別の書店でも立ち読みしたことがあるけれど、ま、それは無かったことにして...。
【新しく知ったこと】
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】