じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 寒さに耐えるコスモス。本格的な寒波が到来し小雪も舞うようになってき。そろそろ見納めか。

1月7日(木)

【思ったこと】
990107(木)[一般]人間界の左と右(5):矢印の向きと「開始」「終了」
 昨年7/7の日記以来のひさびさにとりあげる話題。

 各種報道によれば、往復葉書のデザインが変更され、在庫が無くなり次第あたらしいものに切り替えられるという。といっても実際に変わるのは、これまで「往信」「返信」の表示を囲んでいた四角い枠を矢形するという程度のことらしい。とはいえ、矢の向きが、「往信」は右、「返信」は左になっているというところが面白い。

 この表示に限らず、右向きの矢印(→)は開始、左向きの矢印(←)は終了という意味で用いられることがある。身近なところでは、交通標識で、制限80kmとか追越禁止の区間の始まりと終わりを示す場合だ。

 ところでちょっと考えてみると、右向きの矢印が開始の意味に使われなければならない理由はどこにもない。数字あるいは大部分の言語では文字を左から右に書くけれど、日本語や中国語の縦書き、戦前の日本語の横書、アラブやエブライ語のように右から左に書く場合もある。こういう国でも右向きの矢印は「開始」の意味に使われているのだろうか。どなたか教えていただければ幸いです。

 もうひとつ、交通標識についても似たような疑問がある。自動車学校で「→」が区間の開始で「←」が終了であるというのを習った当初、私はどうしてもそれを覚えることができなかった。そこで
  • 道路標識というのは道路の左側につけられるものである、
  • もし標識が車道側に向けられて設置されていたら(標識の面が車道に平行になるように向くという意味)、開始区間は右向きに表示しなければ混乱を招く。
というようにこじつけて覚えることにした。しかしこの発想でいくと、車が右側通行になっている国では、標識は道路の右側に設置することが多いはずだから、区間の開始は「←」として示さないと混乱を招くように思える。このあたり、実際はどうなのだろう。海外在住の方々から情報をお寄せいただければ幸いだ。

 ※この連載に関して昨年7/7以降に判明したのは次のとおり。
  • チボリは、私が見た限りでは、バスやタクシーと同じようにすべて左乗りであった。デンマークの元祖チボリではどうなっているのだろうか。車が右側通行になっているのですべて逆ではないかとも予想される。もし行かれた方があればお教えいただきたい。(12/23の日記 )
  • 年末の番組(所さんが出てくるもの)でハワイの別荘を紹介していた。その中で、横型の交通信号をチラっと目撃。左から赤、黄、緑と、日本とは逆になっているのを目撃した。大部分は縦型だったと思ったが、どういう場所で横型に変更されているのだろうか。(1/1の日記 )
【新しく知ったこと】
【生活記録】
  • 妻の特製の七草粥を食べる。七草は近くのスーパーで買ってきたものだが、たぶん7種類は無かったと思う。いちばん難しいのはホトケノザ(コオニタビラコ)だろうか。いつぞや佐伯町の自然保護センターで行われた「春の七草の観察会」に参加したことがあったけれど、ホトケノザはさんざん探してやっと2株ほどだった。セリはベランダの水槽に植えてある。他は大学構内の雑草と八百屋で売っている野菜で間に合うかも。
  • 岡山でも小雪が舞うようになった。1/8朝には、アパート周辺の車の屋根にもほんのちょっぴり積雪あり。県北の国道53号県境付近のリアルタイム映像はこちら。大山スキー場のリアルタイム映像はこちら。大山は40cm以上の新雪があったらしい。
【夕食後の夫婦の散歩 since 980906】------108日目(妻は101日目)[娘は5日、息子は4日]。ポケット・ピカチューで2135歩----
 この冬一番の寒気到来。もちろん9/6以来最も寒く小雪が舞う。早足で岡大アパート群の周りを歩く。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】