じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] シャコバサボテン。

昨日から当日朝の日記

12月26日(土)

【お助けモード】
 12/17の日記で、パラレル用(プリンタと直列に繋いで使えるタイプ)のZipディスクをNTに繋ぐ方法についておたずねしたところ、メイルや掲示板書込で数名の方から貴重なご教示をいただきました、深く感謝します。さて、ご教示の通りに実行してZipの読み書きはできるようになったのですが、今度はローカルネットで共有しているプリンタからの印刷ができなくなってしまいました。印刷を実行すると「LPT1:(プリンタ)が見あたりません」というような表示が出ます。プリンターを共有しているパソコンのうち1台は、パラレルでZipとプリンターを、もう一台は、パラレルにはZipのみ接続し、印刷はローカルネットを通して行うしくみになっております。 掲示板等でご教示をいただければ幸いです。
【思ったこと】
981226(土)[生活]年賀状宛名書きで日が暮れる
 土曜日は日記をアップしたあとはネットにも繋がず、もっぱら年賀状の宛名書き。裏面(というか、おもて面というか、要するに「おめでとうございます」が書いてあるほう)の印刷はだいぶ前に終わっていたのだが、その後リポートの添削とか出版関係の仕事、おまけにチボリの連チャンで遊びすぎて「ぷろくら」状態になっていた。

 私は宛名書きのために特別な印刷ソフトは使っていない。郵便番号と住所・氏名を記した一太郎文書からそのまま葉書に印刷している。これは、将来、どのようにバージョンアップが行われても、別のソフトに乗り換えても、テキストファイルとしてのデータだけはちゃんと活用できるようにと配慮したためなのだが、今回はこれが裏目に出た。新しい7桁の郵便番号をいちいち入力する手間に加えて、郵便番号枠にピッタリ収まるようにその部分のフォントのサイズや字間を変更する必要があったからである。

 このほか98年の賀状に5桁の番号しか書いていない方が1/3ぐらいおられる。その番号調べに一苦労。これには一部、ネット上の郵便番号検索が役に立った。

 活字だけではあまりにも義理っぽいので、宛名書きが済んだ年賀状に何かひとこと手書きのメッセージを入れる。しかし、自分の署名を除けば文書はすべてキーボードで作成している私の場合、手書き文字はひどく下手で見苦しい。これだけでも数時間を要した。

 年賀状が本当に必要なものか、議論はいろいろあるかと思う。宛名書き用文書を作りながら考えたことを箇条書きにすると次のとおり。
  • 毎日のように顔を合わせている人、Eメイルでやりとりしている人にまで出す必要があるかは大いに疑問であるが、何事も相手があることなので、自分の価値観だけでは決めにくいところがある。
  • 以前、ある大学関係者の人から「来年からは年賀状を一切やめることにしました。いただいてもお返事は出せませんのでご容赦ください」というような賀状をもらったことがあった。こういう思い切ったことができる人は凄いと思う。ただ、その人の場合は、たまたま教授に昇格した直後のことだったので、一部に「教授になってエラくなったとたんに愛想が悪くなった」との陰口をたたかれた。賀状廃止のタイミングは難しいものだ。
  • 年賀状の最大の意義は、ふだん全くご無沙汰していて交流の無い人が、「縁が切れていない」、「まだ存在しています」というような情報を伝える手段として活用することにあるかと思う。特に日本の場合、これ以外の時期に葉書や手紙を出そうとすると、拝啓何たらとかいうように心にも無い季節の挨拶まで書かなければならずおっくうになる。賀状ならば、「謹賀新年。本年もよろしくお願いします。」というような決まり切った文だけでも事足りるから気楽というものだろう。
  • 賀状のかなりの部分は、「他の人も出しているので自分だけ出さないと失礼になるから」とか「去年まで交換していた以上、こちらから先にうち切るわけにはいかない」というように「○○しないと××になる」という阻止の随伴性が関与しているところがある。いちばん滑稽なのは、1年おきにこちらから先に出し、翌年は戻り年賀状を出すという腐れ縁のパターン。
  • Eメイルで気軽にやりとりができるようになった今、紙資源、輸送・配達に必要なエネルギー資源、個々人が賀状作成に要する多大な時間を考えると、どうも今まで通りの郵政省頼みの挨拶では無駄が多すぎるように思う。
 てなことで、今年の年賀状には、私の私設HPのurlを明記し、「ネット上での年賀状交換システム始めました。ご関心をお持ちの方は私設HPにアクセスしてください。」との一文を入れることにした。年賀状交換システムといってもそんなに大げさなものではない。私からの新年のあいさつをいれたメッセージ画面を表示し、フォーム、Eメイル、掲示板書込いずれかの方法でご挨拶を承るというだけのもの。ネットにアクセスした上で趣旨に賛同していただいた方だけにこの方式を求めるわけだから、別段押しつけの印象は与えないと思うのだが、さて、どういう反響を呼び起こすか。うまく行けば、1年後からは、大部分の方とはネット上での挨拶に切り替えができるものと期待される。
【新しく知ったこと】
【生活記録】
【夕食後の夫婦の散歩】------97日目(妻は91日目)[娘は5日、息子は4日]。ポケット・ピカチューで2456歩----
 妻につきあって車で近くの本屋へ。そこから大学に行って学内をちょっとだけ散歩。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】