じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
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ストレプトカーパス。園芸品店で売られているものには少なくとも2種類あって、1つはプリムラに似たような葉の形をしているタイプ、もう1つはこの写真のように太めの茎が伸びるタイプである。前者は、大きめの葉を下から1/3のところで切り取って「葉ざし」すると容易に根がでる。後者は茎ごとさして増やす。これは4年ほど前に買った株の2代目。あまり花つきはよくない。花の色は、写真のような薄紫色のほか、紺色、白などあり。 |
【思ったこと】 981127(金)[数学]ジャンケンの由来と数学的背景についてさらに考える(4):手の数5の面白さ最大のジャンケン、五行説、血液型性格判断における4すくみ関係 しつこくジャンケン関連の話題。まず、昨日の日記で 伊藤さんの頁の終わりのほうに紹介されていた“手の数5の面白さ最大の(しかも唯一の)ジャンケン”は円環上に数値で表せるだろうか(私はまだ考えてない)。と書いたが、下の左の図 ![]() ![]() f(x,y)=((x+12-y) mod 12)-((y+12-x) mod 12)という数式の正負の符号によって、勝ち負けを自動的に判定することができるのでデータ記述の簡便性は保たれているように思う。ま、何が簡便であるかということ大いに議論の余地があるけれど。 次にうえだたみおさんから、ご紹介いただいた五行説における相生・相克(相剋)の関係について。哲学的な解釈は全く分からないけれど、単に矢線を強弱関係であると見なした場合には右のような図で表すことができる。この場合も、各点に数値を与えておく。ここでは便宜上、円を5等分して0〜4の数値を与える。勝ち負けの判定は、 Aさんの手をx、Bさんの手をyとしたとき、 f(x,y)=((x+5-y) mod 5)-((y+5-x) mod 5)として符号で判定すればよい。 ところで25日の日記でもご紹介したように、伊藤さんのページには ジャンケンの手の数をnとする。nが2または4のジャンケンには必ず無意味な手が存在する。さらにnが2でも4でもない自然数ならば、無意味な手の無いジャンケンが存在する。という定理が紹介されている。この前半の部分で、ふと思いついたのが4通りの血液型別に気質、性格、行動特性などの違いを論じる「血液型性格判断」だ。別に血液型に限らなくてもよいのだが、何かを4通りにタイプ分けして相互に方向性のある関係を論じるとなると、必ず無意味なタイプが1つ存在してしまうことになる。つまり「相性」、「おもり」、「親子」...などで、何らかの方向性のある関係を定めて、かつ特定のタイプがいじめられないように「4すくみ」関係を作ろうとすると結果的に1つのタイプは無意味なタイプになるということだ。 もちろん今述べたことは、経験科学において4通りのタイプ分けがすべて無駄であるという意味では決してない。タイプ分けは3、4、5、6、...通りというように何でも可能。あくまで、方向性のある単一の相互関係を論じる場合には「4すくみ」関係は原理的にあり得ないという意味。 |
【ちょっと思ったこと】
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【生活記録】
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【夕食後の夫婦の散歩】------69日目(妻は66日)。ピカチュウ万歩計で2170歩。----
雨が降っていたので、私だけ岡大アパート群の周りを歩く。 |
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
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