じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] パンジーとヒマワリ。真夏になってから蒔いたヒマワリだったが、こんなに小さくてもちゃんと花をつけた。冬になる前に何とか子孫を残そうとする、けなげなところが感じられる。それを見守るパンジーとの対比がユーモラスに見えたのでシャッターを押した。

昨日から当日朝の日記

11月16日(月)

【思ったこと】
981116(月)[心理]「死人テスト」からの発想と具体的であること(3)「原則許容」と「原則禁止」の発想
 昨日の日記で「イイヨ」には許容、「ダメヨ」には禁止の意味が含まれていると書いた。本題から外れるが、一般社会では、法律や制度、慣習などによって、具体的な行動が「原則許容、特例禁止」になっている場合と、「原則禁止、特例許容」となっている場合がある。いずれの場合も、もともとは許容も禁止もされていなかった行動が、頻繁に生じるようになることで、集団内の他個体に迷惑を及ぼすような問題が発生し、特定の場所だけで許容したり、逆に特定の場所や一定基準以上の強さに達するものを禁止することで調整がはかられるようになったものと思われる。

 「原則許容、特例禁止」とするか「原則禁止、特例許容」とするかについては、本来、絶対的な基準のようなものは無く、現実に生じる迷惑の度合いや風習、文化に依存して定められているように思う。その一部について、「原則許容、特例禁止」よりも「原則禁止、特例許容」にすべきだとの声が高まっているのは興味深い。思いつくままにあげてみると
  • 車の駐車
  • 喫煙
  • 屋外での騒音
  • 狩猟や漁業【「禁猟区」や「禁漁区」を定めること】
 といったところだろうか。

 車の駐車については、私のような車を使う者の立場から言えば、あくまで「原則許容」であってもらいたいものだが、全国の街角至るところに見られる「駐車禁止」の標識が景観を損ね、(たぶん交通反則金で設置したものとは思うが)公費の無駄遣いになっていることは確かだ。

 喫煙については、別の機会に考えてみることにしたいが、電車とかホームでも最近は「原則禁止」とし、特定場所での喫煙を呼びかけるようになってきているように思う。好き勝手にタバコに火をつけて、吸い殻を道路にポイ捨てするような行為はどっちにしてもヤメテもらいたいものだ。

 屋外での騒音として気になるのが、自動車やバイクのエンジン音、右翼の街宣カー、軽飛行機から流すCMなどなど。これも別の機会に考えてみることにしたいけれど、大学構内や周辺での騒音は、まことに迷惑。

 最後の、禁猟区無用論は、栗本慎一郎氏の『縄文式頭脳革命』(講談社文庫)の中で論じられていたものである。この本、タイトルにひかれて古本屋で買ってきたものだが、なかなか面白そうなことが書かれてある。そういや、栗本慎一郎氏って、中学の天文部の大先輩だったなあ。しし座流星群を見物に行かれるのだろうか。
【ちょっと思ったこと】
  • 前歯の詰め物が取れたので、夕刻歯医者に行く。待合室で読んだ週刊朝日の記事に、ピロリ菌と胃癌の関連性を指摘するものあり。前から噂には聞いていたが、実母を胃癌で亡くしている私としては気になる話題だ。正確な情報が欲しいところだ。gooでざっと検索したところ、一例としてこのような記事があった。
【新しく知ったこと】

[Image] [Image]  今年の秋は暖かいと言われる。大学構内ではまだ朝顔や遅蒔きのヒマワリが咲いているし、先日は桃や桜、モクレンなどの「狂い咲き」も観察された。
 ここに掲載した2枚の写真は、左が本年の11/15撮影のもの。右は日付ははっきりしていないが農学部の収穫祭の立て看板があることから、11/15またはそれ以前に撮影されたものと推定される。葉っぱの色や地面に落ちた数の違いに注目していただきたい。

 もっとも、11/17からは強い寒波がやってくるとのこと。温暖傾向もこれで終わりか。
【夕食後の夫婦の散歩】------58日目(妻は56日)。ピカチュウ万歩計で6230歩。----
 文学部〜事務局前〜農学部銀杏並木。図書館前の櫂の木に実がなっていることを確認してくる。
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】