じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] オキザリス・ヒルタ。オキザリスにはいろいろな種類があるが、これは10〜11月に咲く代表品種。5年ほど前に大和農園の通販で買ったところ球根がどんどん増えた。

昨日から当日朝の日記

11月12日(木)

【思ったこと】
981112(木)[一般]解体されるていくもの
[Image] [Image]  11/10の日記に記したように、旧福利施設「第四喫茶」の建物の取り壊しがいよいよ始まった。写真左は、解体工事執行の朝を迎えた建物。写真右は、同日昼休みの解体状況。
 取り壊される建物、営業を停止する遊園地の遊具、廃線となる鉄道、...など何でもそうだが、最後の時を迎える景色というのは寂しいものだ。
【ちょっと思ったこと】
  • 日記界では自公合意の商品券構想に対する反発の声が強いようだ。この件については10/25の日記
    ただの減税や商品券バ ラマキではなくて、もう少し売る側の能動的で創造的な活動を強化する政策があってもよいと思う。たとえば、各企業 が「特別経済対策協力商品」(旅行や遊園地の割引企画なども含む)を開発する。その商品の売り上げ分については企 業側に特別の減税を行うというようにすれば、消費者側へのアピール効果も高くなると思う。
    と書いたことがあるが、もしどうしても15歳以下の子供を対象とするのであれば、このうち中学生と小学校高学年児童については学校経由で商品券を配布するというのも一案であろう。
     そのさい、先生はただ注文を受け付けるのではなくて、何を買うのかについて各自の計画を発表し討論させる。何を買うべきかとか買ってはいけないのかとか、「オレのほうがいいぞ、お前の買うものはクダラナイ」いった討論ではなくて、CMに流されがちな子どもたちに、「こんなものも買える」、「こんな使い方もある」という幅広い視野を身につける場を与える。
    これを通じて多様な価値観を認め合い、さらに、それがなぜ欲しくなったのか、買った時にどういう結果が随伴するのか、ということまで考察できるようになればなお結構ですなあ。

     余談だが、もしホントウに商品券が支給された場合、その使用権は子どもたちにあるのだろうか。我が家の子どもたちは、自分たちがもらうものだから親が勝手に使ってはイケナイと言っているが...。
     いずれにせよ、7000億円の商品券のために1000億円もの事務的経費を投じるとは、どうにも納得のいかない話だ。 

  • 東芝のメモリーレコーダ「VOICE BAR」を買ってみた。背広のポケットに差し込めるほど小型かつ軽量で2時間のIC録音ができるというのはまことに便利。講演会の録音、インタビューに基づく研究、備忘録がわりの音声メモとして使えそうだ。ただ、人の声は割れてしまうなど音質はあまりよくない。たまたま新聞にソニーの「2倍録テレコTCM-40」の広告があった。長時間の講演にはまだまだこのようなテープ録音装置のほうが安全であるかもしれない。
    余談だが、最近ではMDによる携帯用の録音装置もいろいろ売られているが、私の知る限りでは、なぜかスピーカー内蔵のものが見あたらない。グループで聞き取る時など、ちょっとした再生に非常に不便に感じることが多いのだが、スピーカーを内蔵しにくいという構造上の問題(たとえば磁気の影響など)があるためなのだろうか。情報があればぜひお教えください。
【新しく知ったこと】
【夕食後の夫婦の散歩】------54日目。ピカチュウ万歩計で4924歩。----
 旧第四喫茶建物の解体現場を見たあと文学部〜図書館。
【生活記録】
  • 11/13の朝、月と火星の位置を確認。火星は意外に暗く、明日未明の火星食は一般には気づかれないままに終わってしまう恐れあり。
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】