じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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10月30日(金)

【思ったこと】
981030(金)[一般]「表サイトと裏サイト」、「表日記と裏日記」
 このところずっと血液型性格判断関連サイトをチェックしていなかったのだが、一昨日、ゴールデン血液型倶楽部さんが10/27付けの「決めつけの害」という記事の中で私の「ネームハラスメント」を批判しておられることに気づいた。これは、10/14の日記の中で、主宰者のyudateさんをyudakeさんであると勘違いし、かつこれがハンドル名であるとの思いこみから、「(←「言うだけ」との引っかけではあるまいな)」と述べたことを指しておられると思う。yudateさんは10/30更新時にそのページを削除されておられるが、とにかく申し訳ないことをした。該当個所は、謝罪の根拠を残すために追記部分を合わせて2週間ほど表示したのち、不適切表現として削除させていただくことにしたいと思う。ここであらためて深く陳謝します。

 このローマ字読みの勘違いに気づいたことで、じつはKimio Yudateさんが別に立派なHPを開設しておられることを知った。ぜひ「ゴールデン血液型倶楽部」から「表サイト」へのリンクを張っていただくようお願いしたいものだと思う。

 もうお一方、ABO FANの主宰者のshozo_owadaさんについても、この機会に合わせてgooで検索させていただいたところ、少なくとも同じお名前で開設されている別のページのあることが分かった。こちらのほうは、「リンクは大いに歓迎です」という表示があったので、あえて下に記す。

JI1DKK's Home Page!

 念のためお断りしておくが、ABO FANのowadaさんと、上記の開設者のowadaさんが同一人物であるかどうかについては何の証拠も無い。単に同姓同名の方のページが存在したということをここでお伝えしているだけであることにご留意願いたい。また、もし上記サイトが「ABO FAN」と同一の方の開設であったばあい、これまで私が主張してきた「匿名サイトの気軽さとはかなさ」議論は、少なくとも「ABO FAN」には当てはまらないことになる。判明した場合には改めてowadaさんに謝罪したいと思っている。

 さて、Web日記の世界では、実名の日記作者が、別のハンドル、サーバー、メイルアドレスを使って「裏日記」を書くケースがある。こういう場合は、御本人が積極的に公開されない限り、「あの裏日記は○○が書いている」などと指摘することは慎むべきであると私は思う。法律的に違反するとかしないとかいう問題ではなくて、裏日記は裏だからこそ面白いのであって、それを暴露してしまったら興ざめだ。←私が愛読している裏日記(主に2本)は、表日記との対応を知った上で拝見させていただいているけれど。

 しかし、実名をあげて批判活動を行う血液型性格判断関連サイトの場合には裏日記の特例はあてはまらない。フェアで責任ある御発言を続けていただくためにもぜひとも正体を明らかにしていただきたいと思う。ここでいう「実名、匿名」とは戸籍上の本名とかHNとかいうことではない。万が一、誹謗中傷とか著作権侵害のようなトラブルが起きた時にはちゃんと社会的責任をとっていただくために、必要な自己紹介を付していただきたいという意味である。特定のサイトの中だけで実名をあげて批判活動を行い、現実の世界では「いい子」のままで居るなどということは許されない。批判される側がサイト外の発言等との論理の一貫性を問われるのと同様、批判する側においても、別サイトでの記述や実生活での公的な発言を含めて主張の一貫性が問われる。そこまでの覚悟がなければネット上での批判活動はできない、と私は考えている。

 上に述べたことは、「血液型性格判断」を批判する側についても言えることだ。戦前の古川竹二氏や、戦後の能見正比古氏・能見俊賢氏父子の実名を挙げて批判する者は、やはり実名でサイトを立ち上げるべきであると私は思う。

<10/31追記>Yudateさんの血液型ゴールデン劇場の中に
「あなたのは実名だとは思えない。本名を名乗ったらどうですか」と、言われたことがあるんだ。もともと珍しい名字だとは承知しているから仕方ないんだけど、でも、勝手に実名ではないと決めつけて、それで本名を名乗れと 言われてもね。どう返事をしたらいいのか困ったよ。
という記述があるが、少なくとも長谷川は、そういう差別的な意味で実名を名乗れと言ったことは無い。上にも書いたように、「実名を名乗れ」とは、社会的責任のある御発言をしていただくために必要な自己紹介をしていただきたいという意味。
【ちょっと思ったこと】
  • 妻の知り合いの奥さんのお母様が、末期癌のためこのほどホスピス病棟に移ったという。そのホスピス病棟では痛み止めなどの緩和はするが、延命治療や抗癌剤投与などはいっさい行わないことが受け入れ条件になっており、健康保険は効かないそうだ。
    じっさいに入院させたところで2つほど問題のあることが分かった。
    • 保険が効かなくても高額医療の還付?請求はできるのだが、これは月ごとの合計で認定されるらしい。それゆえ、月の下旬から入院し翌月の上旬に退院(あるいは不幸にして死亡)した場合と、同じ月の中で同じ日数分入院していた場合では、支給額に大幅な差がでるのだという。
    • テレビを見るだけでも毎日400円もとられる。
    こうなってくると、国保程度の保険では家族の負担を補いきれない。近ごろ保険というと和歌山の事件などあってあんまり評判は良くないけれど、掛け捨てで良いから何か1つぐらい入っておいたほうがよいのかも。
【新しく知ったこと】
  • 先日、日替わり写真でご紹介したヤマブドウ?は、おそらくアオツヅラフジであろうとの情報を武田一則さんからいただいた。大学構内ではいろんな木に巻き付き、悪者扱いされている。
【夕食後の夫婦の散歩】------41日目。妻の歩数で2720歩。----
 大学でやり残したことがあったので、まず車で大学まで行き、一緒にアパートの近くまで歩き、私だけ研究室まで歩いて引き返した。よって私自身は5000歩程度。
【東京で見たこと、感じたこと(16)キャロットタワー】
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 今回(10/8〜10/11の滞在)、三軒茶屋にできたキャロットタワーに初めて登ってみた。26階からの景色はまことに壮観。東京タワーや各地の高層ビルとは違った山の手の眺望を満喫できる。
 26階部分のうち、西向きの展望室は全くの無料。この写真は北向きの小窓から撮った新宿方面。
 いっぽう、都心方面(東向き)は「レストランスカイキャロット」で食事をしないと眺められない。夜にディナーメニューを食べてみたが、「小皿料理のセット」は単品で注文するより割安になっている。とはいえ、私が食べた時に限って言えば、「サラダバー」はお代わりするほどの物は無し。この料金分を除けば、かえって単品で好きな物を注文していったほうが良さそう。それと、和食系よりは洋食系の単品のほうがオススメ。いずれも私個人の主観が強く入っておりますので、最終的にはご自分でご確認ください。
【生活記録】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】