じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
【思ったこと】
981003(土)[一般]数字を目標にすること、評価すること(1) ※月初め恒例の「日記猿人界」連載は、あともう1つ検討したいことが残っている。残念ながら、それに必要な資料が10/5前後にならないと入手できないため、10/3と10/4は別の話題。 さて、昨日と一昨日にとりあげた「日記猿人界」もその1つであるが、世の中では数字で目標をたてたり、比較したり、評価したりすることが非常に多い。先日のマグワイヤ選手の本塁打記録もそうだし、10/3の朝日新聞によれば、米国で「パフォーマンス・メジャーメント」と呼ばれる「客観的な数字で業務の目標を立て、結果を公表して住民のチェックを受けながら予算や人事に反映させていく」行政の業績評価の手法が法制化され段階的な導入が進んでいると書かれてあった。 数字を用いるということは客観性を保つという点では大きな意義がある反面、本質を見失い、数字だけが独り歩きしてしまう危険性を常にはらんでいる。また、保険外交員の場合など、数字にこだわるばかりに本人が知らない架空の契約をでっち上げて見かけの成績を伸ばすというようなことまで行われているという。 ということで、このあたりで数字を目標にしたり数字で評価することの意義と限界の問題を考えてみようかと思う。例によって、これも不定期連載。現在、不定期連載中のものとしては「信仰について」「ふたたび血液型性格判断」、じつはもう忘れられてしまったかと思うが「人間界の左と右」、「小中学校で学ぶべきこと、教えるべきこと」、「音階についての疑問」、「二人で楽しむトランプゲーム」、「『心の科学』の必要条件」、「心理学の実験で分かること分からないこと」...というように、厳密にはまだ完結していない連載を10近く抱えている。 私がなぜ、雑誌のような印刷物への連載を嫌がり(といってそういう誘いが来ているかどうかは定かではないが)Web日記に物を書きたが理由は、まだ固まっていない考えを公表することで他の方の意見を聞けるというメリットがあることのほか、書きたいときに書きたいテーマを選べるという気楽さという点にある。とうめんネタ不足に悩むことは無さそうだ。 |
【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと】
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【夕食後の夫婦の散歩】25日目。妻の歩数で5469歩。
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【生活記録】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
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