じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2月27日初回放送の『チコちゃんに叱られる!』で雑草の話題が取り上げられたが、雑草の中には美しい花を咲かせるものもある。写真はこの時期に日だまりでたくさんの花を咲かせているオオイヌノフグリ。ネモフィラのお花畑に引けをとらない。 ChatGPTに、 【質問】オオイヌノフグリは、カラスノエンドウのように春先に急成長せず、タンポポのように種を飛ばすこともありません。にもかかわらず空き地の陽だまりなどで雑草として繁殖できているのはなぜでしょうか? と質問したところ、以下のような回答をいただいた。 オオイヌノフグリが、 * カラスノエンドウ のような急速なつる成長をせず、 * タンポポ のような冠毛による長距離散布も行わない にもかかわらず空き地で安定的に繁殖できる理由は、**生活史戦略と微小環境への適応**にあります。
なお放送では歩道のアスファルトの隙間に生えるオヒシバ、ホトケノザ(1本のみ)、アカバナユウゲショウ、空き地で急成長しているのドクダミ、終わりのところではイヌタデ、オオバコの写真が雑草として例示されていた。これらもそれぞれの適応戦略を備えているのだろう。 ※オオイヌノフグリの話題は2020年4月22日の日記でも取り上げたことがあった。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 草むしりしても雑草が生える理由 2月27日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は
さて2.の雑草については以前一度取り上げられた記憶があった。放送の中でもこのことに触れられており、この話題の終わりのところで、2023年5月19日【2023年5月29日の日記参照】に放送されていたことに言及されていた。リンク先の日記によれば、 ●雑草とは「望まれないところに生えているすべての草」 と定義されていること、また放送では言及されていなかったが、ウィキペディアでは以下のような生物学的定義があることを引用していた。 生物学的定義では雑草とは「土壌攪乱に対応した植物を指す」とされ、種子が不良な温度変化、湿度変化に耐え、休眠状態で死滅せずに土壌中に深くに保存され、その後に耕しなどの人為要因や、降雨降雪などの自然要因により土壌が攪乱され、種子が土壌表層に持ち上げられ自然に発芽し育った、その場に生える植物のことを指す。 今回の放送はこの生物学的定義を分かりやすく解説したものであった。 放送では「草むしりしても草むしりしても雑草がまた生えてくるのは、あなたが草むしりをするから」が正解であると説明された。雑草について研究をしている宮浦理恵さん(東京農業大学)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
なお、宮浦さんが「ど根性雑草」として挙げたのはオヒシバであった。オヒシバが厄介なのは、枝分かれしたひげ根が土に食い込んでいてなかなか抜けない。じっさいに農大の敷地内にあるオヒシバを抜こうとしたが、女性2人では無理で男性1人が加わり3人がかりでようやく抜くことができた。スタッフが「本当に抜けないんですね」と言ったところ、宮浦さんが「だから抜けないって言ったでしょ! 抜けないんです。」と応じていたところが面白かった。 次回に続く。 |