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じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 【2025年10月】オーストラリア南西部・フラワーハンティング(18)謎の道路標識
 アルバーニ(オールバニ)に向かう途中、ツアー参加者から道路標識について「山の中の道路でも子どもが手をつないでいる標識を見かけるが、こんな山奥に学校があるとは思えない。どういう意味か?」という質問が出た。現地ガイドさんは、スクールバスの停車場所であり、子どもたちはこの場所までは保護者によって送迎され、ここでバスを待つということであった。

 もっともChatGPTに尋ねたところ、以下のような回答があり、違う説明になっていた。



この標識は**「学校が近い」ことを示すものではありません**。
西オーストラリア(ひいてはオーストラリア各地)でこの**子どもが手をつないでいる菱形の警戒標識**が使われる場合、意味は次のように理解するのが適切です。

## 標識の正式な意味
この標識は**「予期せぬ歩行者(特に子ども)が出現する可能性がある区間」**を警告するものです。
日本の「通学路」や「学校あり」にかなり近い図柄ですが、**設置理由は学校の有無に限定されていません**。

## 山間部で設置される主な理由
  1. 先住民(アボリジナル)コミュニティの存在
    西オーストラリアの内陸部には、
    • 小規模な先住民コミュニティ
    • 住宅が点在する集落

    があり、**子どもが徒歩で道路を横断・歩行する**ことがあります。
    学校は別の場所にあっても、**生活圏として子どもがいる**ため警戒標識が立てられます。

  2. キャンプ場・休憩地・観光拠点
    山中でも
    • キャンプ場
    • 川沿いのレクリエーションエリア
    • 観光用の駐車スペース

    がある場合、**家族連れの子どもが道路を横断する**可能性が高くなります。

  3. スクールゾーンとは別物
    重要な点として、
    • **学校ゾーン(School Zone)**
      → 制限速度・時間帯が明記される
    • **この子ども標識**
      → 常時注意喚起のみ、速度規制とは必ずしも連動しない

    という違いがあります。


## なぜ「山奥」でも設置されるのか
オーストラリアでは**「人が少ない場所ほど、ドライバーがスピードを出しやすい」** という前提で標識が設計されています。

そのため、
* 人口密度ではなく* **事故時のリスクが高い場所**

に重点的に設置されます。

## まとめ
この標識の意味は、

> **「この先で子どもを含む歩行者が突然現れる可能性がある。速度と注意を落とせ」**

という警告です。
**学校があることを示しているわけではありません**。

山奥で見かけても、「人がいないはず」という思い込みを戒めるための標識と理解するとよいでしょう。


2026年1月4日(日)



【小さな話題】旧一般NISAの非課税期間終了に伴う出口戦略

 表記の話題を取り上げた動画がYouTubeなどで賑わっている。私自身が最近視聴した主な動画は以下の通り【あくまで例示】。
  1. マネーセンスカレッジロールオーバーできない旧NISAはどうしたらいい?つみたてNISA、ジュニアNISAもあわせて解説【2024年版】【きになるマネーセンス798】
  2. FPステップ / 藤原佳織どうする?旧一般NISAの非課税期間終了!考えるべき出口戦略
  3. 両学長 リベラルアーツ大学【超シンプル解説】特定口座で持っているファンドは新NISA口座で買い直すべき?
  4. 公務員FIREへの道しるべ【後悔しない選択】2026年新NISAは年初一括で投資すべきか徹底解説!
 さて、なぜ今の時期にこの話題が注目されるのか? 私の理解する限りでは、これは2021年から2025年まで運用していた限度枠120万円、最大600万円の旧NISAの非課税期間が終了するためである。今回は最初の年として2021年から運用していた最大120万円の投信、株式などが2025年末をもって期間終了、2026年1月には課税対象の特定口座に自動的に切り替えられているはずだ。【なお、ここでは一般NISAのみ、投信のみ保有の場合について取り上げる】。
 でもって、特定口座に切り替えられた最大120万円+値上がり益をどう扱うのか?については、少なくとも以下の3つの出口戦略が考えられる。
  1. そのまま特定口座として保有。
  2. 特定口座に移された分を直ちに一括解約し、同額の投信を新NISAの枠で一括購入する。
  3. 特定口座に移された分を直ちに一括解約し、いったん定期預金とし、ドルコスト平均法に基づいて年内で限度枠に達するように少しずつ購入していく。

 このうち1.は新NISAの最大1800万円枠を超えて金融資産を保有している人向けの戦略である。そのような富裕層の方は、いったん解約しても再び購入することになるので、手数料を払うぐらいなら解約せずに持ち続けたほうがお得ということになる。
 このほか、じつは私などはピッタリ当てはまるのだが、高齢となりこれ以上金融資産を増やすよりは適宜取り崩してQOL向上に使ったほうがオススメというケースも1.に該当する。但しこのケースでは新NISAの利用も部分的になる。

 さて、問題は、上記の2.と3.のどちらがお得か?ということになるが、これは年初と比べて【株式投信の場合】株価がどれだけ値上がりするのかにかかっており、予想が難しい。要するに、
  • 年初から右肩上がりで値上がりするのであれば年初一括購入がお得
  • 年内に暴落の可能性が高ければ、いったん定期預金に移しておいて暴落時にまとめ買いしたほうがいい
  • 予想が困難であれば、ドルコスト平均法で損失を部分的に回避するほかはない。
ということだ。

 そのさい上掲の関連動画ではあまり言及されていない以下の点にも留意する必要がある。
  1. 一括投資vs分割投資(積立投資)という議論では、一括投資は直ちに残金ゼロとなるが、同額の資金を分割投資する場合は、残金をどう運用するのかが重要。最近では3か月定期で年利換算1%という定期預金も見かけるので、何も年初に高値づかみをする危険をおかす必要はない。
  2. 買い直しの際に手数料をとられることがある。
  3. 特定口座と新NISAで同一の投信を保有する場合の税金に注意。

 このうち2.については、投信によって高額な手数料がかかるので要注意。
 いっぽう、ごく僅かだが、スイッチングという形で無手数料もしくは半額程度の手数料で新NISAに移し変えることができる投信がある。但し通常スイッチングは「為替ヘッジあり」と「ヘッジ無し」の移し替えになるので、為替動向にも注意を向ける必要がある。

 3.については私の理解は以下の例示の通り。但し間違っているかもしれない。
  • 年初において、投信Aを新NISAで10万円、特定口座で10万円保有していたとする。この場合、取得価格は合わせて20万円、20万口。
  • その後、投信Aが値下がりし10万口の評価額が5万円になったので、新NISAの枠で20万口購入した。
  • その後、投信Aが値上がりして10万口の評価額が10万円に戻った。
  • その後、特定口座の10万円を売却した。
上記の例では、特定口座は年初で10万口保有しており取得価格は10万円なので、10万口10万円で売却しても税金はゼロ円のように思われる。しかし実際は、売却時の保有口数は新NISA枠と合わせて40万口であり、取得費用20万円+10万円で30万円。つまり10万口あたり7万5000円の取得価格となる。特定口座売却時点では投信Aの価格は10万円になっているので、10万円マイナス7万5000円=2万5000円が課税対象になる。要するに特定口座だけで投信Aを保有していれば税金ゼロのところ、新NISAで買い増しをしてしまったために課税されてしまうというケースが発生する。
 もっとも、上記とは逆のケースも発生する。特定口座の投信Aの取得価格より高い価格で投信Aを買い増しした場合、特定口座の投信Aを売却する際の税金がゼロになったり、マイナスになってトータルの税額を減らせることもありうる。

 ということで思考ゲームの一環として私の考えを述べたが、私自身はいまや「お金が先になくなるか、命が先になくなるか」という段階に達しており、健康寿命が残っているあいだにできる限りお金を使い切ることを優先している。