じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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じゃらんリサーチセンターが行った国内旅行満足度の調査結果(2025年7月発表、インターネットで1万5586人が回答)
じゃらんリサーチセンターの公式サイトの結果はこちら">。 |
【小さな話題】香川県が一位と言えば? 香川県が日本一というと、都道府県の中でいちばん面積が小さいということしか浮かばないが、少し前に視聴したYouTube動画: ●KSB瀬戸内海放送【解説】国内旅行満足度 香川が1位に 急上昇の鍵は「うどん」と「お得感」 ●香川NOW【カガワナウ】【香川県が日本一!?】全国ランキングで1位になった意外な項目10選!うどんだけじゃない香川の実力 によれば、なっなんと日本国内の総合的な旅行満足度で日本一になっていたという。もっとも、総合満足とは別に9項目に分けて魅力度を調査した結果では、香川県がトップ10入りしたのは「地元ならではのおいしい食べ物があった」と「食と子どもが楽しめるスポットや施設・体験があった」の2項目のみであり、Top10入りと言っても「食べ物」は7位、「子どもが楽しめるスポット・施設・体験」は8位であって、そんなに上位というわけではなかった。 以上について公式報告のなかでじゃらんリサーチセンター(JRC)主席研究員の森戸香奈子さんは以下のように解説しておられた【要約・改変あり】。
このうち1.については何とも言えないが特定の大都市の回答者が多ければ近隣地域での満足度が高くなる可能性もある。 2.については1位の香川県が91.3、2位の沖縄県が89.4となっていてそれなりに差はついている。しかし5位タイで鳥取県、熊本県、大分県がいずれも88.0、8位タイで山梨県、三重県、鹿児島県が87.0というように、Top10の中の6県が3県ずつタイ、つまり評価値の平均が同じ値になっているところを見ると、数値が僅差になることで順位が大幅に変動するという可能性はあるように思う。 3.についてもよく分からないが香川県が特に注目を浴びるようなイベントは無かったように思う【瀬戸芸なら香川県だが開催は2025年。、朝ドラの舞台で言えば『らんまん』の高知県が考えられるが】 香川県の観光地として私が印象に残っているのは以下の通り。 このうち1.から4.は昨年12月に家族旅行で訪れたばかり。香川が一位になった本当の理由は、『父母ヶ浜』や『天空の鳥居』にあるのではないかと思う。栗林公園は岡山後楽園を凌ぐ絶景だとは思うが、庭園の背景にマンションが見えてしまっているのは何ともガッカリさせられる。景観条例で今後の建築を規制するか、栗林公園側に巨大な目隠し(こちらのようなもの)を設置して全国屈指の日本庭園を守ってもらいたいものだ。 あと、香川県への旅行者を増やすためには瀬戸大橋通行料金の値下げが必須。以前1回1000円で通行できた時には何度も四国へ出かけていったものだ。 最後に香川県が一位になっている項目10選をChatGPTに調べてもらった。 香川県が全国1位の項目(10選)
念のためChatGPTにその理由を尋ねたところ以下のような回答をいただいた。 香川県が「銃器押収量が全国最多」と言われる背景には、実際には全国的な密輸取締や「拳銃110番報奨制度」の影響が大きいと考えられます。ただし、香川県固有の特異な事情があるわけではなく、以下のような一般的な要因が重なっているものと推察されます。 考えられる主な理由
銃器犯罪や薬物犯罪に関しては、組織犯罪対策課が専従して捜査に当たっており、密輸・押収の成果が分かりやすい形で現れているといえます 総じて、香川県が「銃器押収量で全国最多」とされるのは、特別な銃器犯罪の蔓延を意味するわけではなく、むしろ取り締まり能力と制度設計の成果である可能性が高いです。 |