じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 岡山から那覇に向かう機上から撮影した種子島【写真上】と屋久島【写真下】。2014年撮影。逆光のため島の輪郭しか見えなかった。いずれの島も訪れた機会は一度も無い。今後もその予定は無い。↓の記事参照。

2023年6月8日(木)



【連載】ブラタモリ「屋久島と種子島」(1)

 6月6日に続いてNHK「ブラタモリの話題。今回からは、 の2本についてまとめて感想を述べることにしたい。

 ちなみに、私自身は屋久島も種子島も一度も訪れたことがない。岡山から那覇に向かう機上から数回眺めた程度(↑の写真参照)程度であり、そもそもどういう交通手段があるのかも調べたことが無かった。これを機会にYahooの路線検索で調べてみたところ、仮に朝8寺に岡山を出発した場合の最短ルートと料金は、
  • 【屋久島】: 10:06岡山駅→新幹線→博多→福岡空港→JAL→14:00屋久島空港 /42,830円(乗車券38,210円 特別料金4,620円)
  • 【種子島】: 11:26岡山駅→新幹線→博多→福岡空港→JAL→鹿児島空港→JAL→17:30種子島空港 /52,840円(乗車券48,220円 特別料金4,620円
となっていた【他に鹿児島からのフェリー便があるはず】。屋久島に関しては、新幹線と飛行機を使えば4時間で屋久島空港に着くことができるようだ。とはいえ、片道で4万円〜5万円前後かかる。岡山から那覇よりは距離が短いにもかかわらず那覇空港までの31460円【割引運賃適用前】に比べるとかなり高い。また、すでに古希を迎えた私にとっては単独で宮之浦岳や永田岳を縦走することはできない。悪天候のリスクもあり、果たして旅行費用に見合った観光ができるのかどうか何とも言えない。

 さて、私が長年疑問に思っていたのは、なぜ鹿児島の南の洋上に九州最高峰の宮之浦岳を含む岩山の島が存在するのかという点、さらに、屋久島があのように尖っているのに対して、すぐ近くの種子島のほうはなぜ平べったくなっているのかという点であった。この疑問については、2回の放送の中で次のように説明された。
  • 屋久島はユーラシアプレートとフィリピン海プレートの境界に位置している。およそ1550万年前、その接触面のマグマから花崗岩の固まりが作られ、最大で1万メートルと言われるほどに隆起して島となった。【=花崗岩の島】
  • 種子島はユーラシアプレートにフィリピン海プレートが潜り込む力によって海底の堆積岩が押し上げられることによって島となった。【=堆積岩の島】
  • 口永良部島と屋久島は12km、屋久島と種子島は20kmしか離れていないが、フィリピン海プレートの潜り込みの深さがことなっており、いちばん浅い種子島では堆積岩のみが隆起、もう少し深い屋久島ではマグマからちぎれた固まりがゆっくりと冷やされて花崗岩になって隆起、いちばん深い口永良部島では地下のマグマが直接吹き出して火山島に、という3つのタイプに分かれた。
種子島、屋久島、口永良部島の違いは上記の説明で分かったが、なぜ1550万年前に花崗岩の固まりが隆起したのかはイマイチ分からなかった。

 もとの話題に戻るが、屋久島は1993年に世界自然遺産に登録された。法隆寺地域、姫路城、白神山地とともに日本初の世界遺産となった。屋久島には標高1000mを超える山が40ぐらいある。亜熱帯に属しているが標高の高い部分は北海道と同じ気温になっており、標高に応じて様々な植生がある。このことが自然遺産登録の理由の1つにもなったようだ。よく知られる屋久杉は標高1000メートル以上の山岳地帯のみに自生している。

 次回に続く。