じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 少し前にJR法界院駅で見かけたスマホ決済20%還元キャンペーンのポスター。↓の記事参照。

2022年10月24日(月)



【小さな話題】古希にしてスマホ決済初体験

 少し前、JR津山線を利用した時、法界院駅で上掲のようなポスターを見かけた。岡山市でスマホ決済のキャンペーンが行われるということは以前から伝え聞いていたが、具体的な時期や指定業者についてはこのポスターを見るまでは知らなかった。さっそくネットで検索したところ、

【第4弾】がんばろう岡山市!スマホ決済最大20%が戻ってくるキャンペーンのご案内

というサイトが見つかった。そう言えば、同様のキャンペーンは昨年も行われており、妻は利用していたようであったが、私は当時はスマホを持っていなかったため恩恵を受けることができなかった。もっとも、加齢とともにますますウッカリミスが増えてきた私としては、スマホ操作でお金を支払うことには強い抵抗があり、6月にスマホを購入した後も、スマホ決済は一切利用したことがなかった。とはいえ、乏しい年金収入で生活を維持するためには、少しでも節約になるキャンペーンは利用せざるを得ない。少なくとも、最大還元額8000円に達するまでは、スマホ決済を利用してみようということになった。

 さて、まずは勘違いがあってはならないので、キャンペーンの詳細を念入りに確認する。
  1. 実施予定期間は、令和4年11月1日(火曜日)から令和4年11月30日(水曜日)まで。
  2. 対象店舗は、市内のPayPay、d払いが利用できる店舗等のうち、岡山市が対象として指定する店舗等。但し、病院・調剤薬局、公共料金、換金性が高い事業など一部キャンペーンの対象外となるものがある。
  3. 還元率は最大20%。「最大」がついているのは、1回の決済あたり上限が1000円までとなっているため。例えば1回で5000円の買い物をすれば1000円が還元されるが、1万円の買い物をしても1000円しか戻らない。1個5000円の商品を2個購入する場合、まとめて支払うと1000円しか還元されないが、2回に分けて1個ずつ買えば合計2000円が還元される。但し、分割払いはできないので、1個1万円の商品は1000円しか還元されない。
  4. 期間中の上限は、PayPayで4000円相当、d払いで4000円相当で合計8000円まで。
  5. PayPayで支払う場合、現金チャージによる残高から、もしくはPayPauカードによる後払いは還元の対象となるが、PayPayカード以外のクレジットカードでは対象外となる。ポイントによる支払いについては特に記述なし。
  6. d払いで支払う場合、現金チャージ、もしくは銀行からのチャージ、クレジットカード(←dポイントのクレジットカードのことか?)による支払いは還元の対象となるが、dポイントによる支払いは対象外。
などとなっていた。
 上記の入金方法のうち岡山市が推奨しているのは、PayPayの場合はセブン銀行またはATMからの現金チャージ、d払いの場合はセブン銀行ATMからの現金チャージとなっているというが、これはずいぶんと手間のかかる方法だ。そもそも1000円の商品を買うためには1000円札が1枚あればその場で支払うことができるのに、スマホで決済するとなればまずコンビニATMまで出かけて1000円のチャージをしてからの買い物となる。ウォーキングのついでであるなら構わないとして、わざわざチャージのために出かけるだけとなると相当の時間のムダとなる。

 さて、私自身について言えば、まず、PayPayのほうは、特に問題なくスマホで決済できるようになった。これはもともとYahooカードを保有していたためであり、(まだ一度しか試していないが)現金チャージ額はゼロでも、クレジットカード後払いのボタンをタッチするとバーコードが更新され、支払い可能になるようである。

 少々手こずったのはd払いのほうであった。以前からdポイントが貯まるサービスを複数利用していたので、合計ポイントの範囲内で支払い可能であることはすでに確認できていた。しかしこれではすぐに残高不足になる。だからといってコンビニまで現金チャージに出かけるのは時間のムダとなる。ということで銀行口座からのチャージの手続を試みたが、ここで思いも寄らぬ自体となった。私の場合、支払い口座としてゆうちょ銀行を指定して手続を進めたのだが、何回やってもエラーが出てしまう。エラーコードをチェックしたところ、なんと、ゆうちょ銀行に登録されていた連絡用電話番号というのが相当昔の番号で、現在は使っていない番号のままになっていたのである。そこでその古い番号で手続を進めたところ、最終段階になって、ワンタイムパスワードがその古い電話番号宛てに送られてしまい、そのパスワードを入力しない限りは手続が完了できないことが分かった。
 そこでさっそく、ゆうちょダイレクトで連絡用電話番号を変更しようとしたが、ゆうちょダイレクトの画面では変更できず、スマホのゆうちょ認証アプリをインストールして本人確認をする必要がある、というように案内された。そこでやむなく、ゆうちょの認証アプリでマイナンバーカードを読み込ませ、さらに自分の顔写真を撮影したり、指示の通りに口を大きく開けるといった恥ずかしいポーズで撮影して、顔写真による本人確認がやっと完了したと思いきや、最後の段階で、今は使っていない古い電話番号宛てにワンタイムパスワードを送ると言ってきた。電話番号が使えないから変更しようとしているのに、これではいつまで経っても変更できない。
 しかし関係画面をよく読んでみると、もっと簡単に変更する方法のあることが分かった。それは、郵便局のATMを使う方法である。さっそく通帳を持って郵便局に出かけたところ、確かにATMには「暗証番号・電話番号変更」というボタンがあり、通帳を入れて操作することでわずか10秒で変更できた。




 この連絡用電話番号の件だが、少し前、別のクレジットカードの電話番号を変更しようとした時にも大いに手間取った。まずスマホの画面だけで変更手続を試みたが結局オンラインでは手続ができず、指定された電話番号宛てに電話(有料)をかけたのだが、(コールセンタ−にはありがちなことだが)「ただいま電話が大変混み合っています」というメッセージが流れるばかりでちっとも繋がらない。やっと繋がったかと思えば、希望手続別に異なる番号を押してくださいといった案内がグダグダと流され、電話番号変更の窓口にはちっとも繋がらない(←そういう窓口があるのかどうかも不明)。結局、電話番号変更届けの書類を請求することしかできなかった。書面による変更届用紙を請求するだけであればわざわざ有料で電話をかけさせなくても、オンラインからの申請フォーム入力だけで済むと思うのだが...。
 いずれにせよ、引っ越し時に連絡用電話番号の変更を怠ったのはうかつであった。もっとも当時は、登録した電話番号が認証のツールになるとは思ってもみなかった。たぶん、他のクレジットカード、公共料金支払いなどでも、古い番号のままで登録されている所が複数ありそうだ。毎月の引き落としには支障がないが、この際、確認していこうと思っている。




 元の話題に戻るが、手続はこれで完了したものの、そもそも、11月の1カ月間で合計4万円もの買い物をするのかどうかという問題がある。私の場合、野菜、豆乳、低脂肪牛乳、冷凍食品などは大部分、ラ・ムーで購入しているが、この店がスマホ決済に参加するとは到底思えない(←独自に「大黒天Pay」は導入しているがポイントも割引も一切なし)。また近隣のマルナカはWAONカード、近隣のドラグストアは独自のポイントカードを導入しているが、今回のスマホ決済とは同時には利用できない。仮に11月に限ってスマホ決済に切り替えたとしても4万円も買い物をすることはあり得ない。
 このほか考えられるのは、ホームセンターでの買い物、回転寿司屋の支払いである。回転寿司は現在、おかやまプレミアム付食事券利用でほぼ2割引となっているが、11月限定でスマホ決済に切り替えれば、ある程度の還元が受けられそうである。ホームセンターのほうはまずこのイベントに参加しているかどうか確認する必要がある。
 ま、とにかく、1件5000円以下の商品を月間で4万円、夫婦で8万円も使うためには、既存のWAONカードや各種ポイントカードの利用をいったん凍結する必要がある。しかしいずれにしても、無駄買いを殖やすばかりで、節約のつもりが浪費になってしまう恐れもあり、慎重な対応が必要だ。