じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 スマホのカメラで文書を撮影しテキスト化してみた。結果は

料金後納
岡山市にお住まいの皆さんへ
〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 岡山市保健福祉局 保健管理課 ワクチン接種班
新型コロナワクチン4回目接種のお知らせです。
接種費用 無料 (要予約)
●このご案内は、岡山市にお住まいの皆さまにお届けしています。
●ご案内の対象となるのは岡山市に住民票がある方のみです。
●3回目接種より5か月が経過した18歳以上の方に予診票等の書類を郵送しますが、接種を受けることができる方は下記 A、Bにあてはまる対象者のみです。
oran
4回目接種 対象者
A 60歳以上の方
B 18歳以上60歳未満で
「基礎疾患のある方」 「重症化リスクが高いと医師が認める方」
となり、白抜き文字を含めてほぼ正確に読み取れた。「oran」という部分は波線のアンダーライン部分を意味するものと思われるがなぜ「oran」なのかは分からない。
 なお上記のテキスト化された結果を英語に翻訳してみたところ、私の英語力のレベルで判断した限りではほぼ正確で意味が通じる結果となった。
Post-payment

To everyone living in Okayama City
1-1-1, Shikata-cho, Kita-ku, Okayama-shi 700-8546 Vaccination group, Health Management Division, Health and Welfare Bureau, Okayama-shi

New corona vaccine

This is the notification of the 4th inoculation.
Vaccination fee Free (reservation required)
● This information is delivered to residents of Okayama City.
● Only those who have a resident card in Okayama City are eligible for guidance.
● Documents such as a pre-examination slip will be mailed to those over 18 years old who have passed 5 months since the third vaccination.
Those who can receive the vaccination are only those who fall under A and B below.
oran
4th inoculation target person
A 60 years old and over
B 18+ and under 60 "Persons with underlying illness" "Persons who are recognized by doctors as having a high risk of aggravation"

 これまで、文書はスキャナで読み込んで検索可能な(実質テキスト化可能な)PDF文書として保存していたが、上記のやり方であればスキャナが無くてもどこでもテキスト化できる。さらには掲示物や街中の看板の文字の読み取りもできてとても便利。

2022年6月17日(金)



【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(11)Googleレンズによる文字の読み取りと翻訳(続き)/「スマホからパソコンに送る」仕組み/写真削除のモグラ叩き

 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。
 6月15日はまず、ウォーキング中のロケーション履歴の精度を高める工夫をした(↑の記事参照)。

 まず、昨日も取り上げた「印刷文書を撮影しGoogleレンズで読み取る操作」の続き。その後、テキスト化された文章(翻訳結果)をパソコンに転送する方法は試したみたが、当初はうまくできなかった。その後、
  • 先にGoogleChromeを起動してGoogleアカウントにログインし同期をとっておく。
  • 転送結果は、どこかに貼り付け(ペースト)しなければならない。
ということに気づいた。テキスト文書がファイルとして転送されるわけではないことに留意する必要がある。

 なお、上記の「パソコンに送る」だが、そもそも「同期」の仕組みはどうなっているのだろうか。当初はBluetooth経由かと思ったが、ざっと調べたところではネット接続が前提になっているようである。但しこちらによれば(あくまでOneDriveの説明だが)、
インターネット接続がオフラインの場合、同期は中断するもののファイル操作は可能だ。ローカルのOneDriveフォルダにキャッシュされているファイルやフォルダで操作を行い、インターネット接続が復旧すれば自動的に変更内容がオンラインストレージに反映される。
と記されていた。

 この日はまた、同じGoogleアカウントでログインしているスマホとタブレットを両方携行し、半田山植物園内でロケーション履歴がどのように記録されていくのか試してみた。その結果、自宅から植物園入口までは同じように履歴が記録されていたが、園の中に入った後は、なぜかタブレット側では移動が記録されず、園の入口にとどまったように表示されてしまった。スマホのほうのロケーション履歴は最初はうまく線を引いていたが、途中でタブレット側を操作したせいか、園内のルートが消されてしまった。その後、タブレットの電源をoffにしたところ、それ以降はスマホ側でロケーション履歴がほぼ正確に記録された。
 このことから推測するに、同じGoogleアカウントでログインしている時のロケーション履歴は、両者の位置情報を重ね合わせるのではなく、いっぽうの位置情報が「動いていない」状態にあると、せっかく動いていてもその履歴がリセットされてしまうものと思われた。 タブレットのSIM契約は月末まで有効なので、さらに調べてみたいと思っている。なおタブレット側でウォーキング中に使用した通信量は13MBであった。


 さて、このところスマホで撮った写真を頻繁に操作するようになったが、なぜか削除したはずの写真ファイルが別のフォルダに復活していたりして、モグラ叩きのような自体になってしまった。
 ネットで検索すると、スマホで撮影した写真は「DCIM」というフォルダに保存されるようであるが、何かの操作ミスで別のフォルダにも残っているようだ。しかしFilesアプリのほうで写真ファイルをすべて削除しても、Googleフォトを開くと削除したはずの写真がすべて残っていたりする。写真ファイルはいったい何カ所のフォルダに保存されているのか、勝手に同期しているのか、削除してもサムネイルが残っていてゴミ箱フォルダから写真ファイルを復活させているのか、よく分からない。

 次回に続く。