じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 スマホで撮影した写真ファイルをデスクトップパソコンに移す方法としては、最近ではGoogleドライブでの同期が推奨されているようだが、これはネット接続が前提となる。ネットが使えない場所でのは、両者をUSBケーブル(USB-A端子とType-C端子)で繋ぐことであるが、何度か試してもうまくいかず、パソコン側で左の画像(上)のようなエラーが出ていた。その後、各種の説明サイトを閲覧したところ原因が判明。何のことはない、スマホ側で表示されるUSB管理画面の中の「ファイル転送」のラジオボタンにチェックを入れていなかったことが原因であった。チェックを入れるとパソコン側で転送やスマホ側の写真を転送後に削除するなどの操作が簡単にできるようになった。これができることで、少なくともファイル転送に限っては、GoogleドライブやBluetoothを使う必要が無くなった。
 USB接続ではこのほかにUSBテザリングもできることが分かった。
 なお、スマホにUSBメモリーやカードリーダー(SDカード等)を接続してファイルをコピーする方法については未だにうまくいっていない。このやり方がうまくできるようになれば、ネットが使えない環境(Googleドライブが使えない環境)で、大量に撮影したスマホ写真をストレージからUSBメモリに移動して空き容量を増やすことができると思うのだが。

2022年6月12日(日)



【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(6)LINEのアカウントの制約、SMSと楽天LINK、音声による操作

 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。
 この日は昨日に続いて、半田山植物園へのウォーキング中にスマホを携行し、移動経路の記録に挑戦した。ところが、植物園までの往復の経路は記録されていたものの、植物園内での散策ルートはなぜか全く残っていなかった。思い当たることとしては、植物園内を散策した後、園の出入口のあたりで、近隣の100円ショップまでのルート検索をしたことであるが、なぜそれによって植物園内での記録が消されてしまったのかは分からない。
 でもって、100円ショップまでのルート検索のほうだが、突然ナビの画面に切り替わり、車で向かう場合の最短経路は表示できたのだが、徒歩のみで向かう場合のルートを表示させることはできなかった【老眼鏡を携行していなかったのでアイコンは殆ど見えなかった】。そもそも私は、未だに、Googleマップの使い方についてはよく分からないところがある。

 次に、スマホで撮影した写真ファイルをデスクトップパソコンに移す方法であるが、両者をUSB接続してもファイルが転送できなかった原因はあっさり解決した。これは↑の画像の通り。
 スマホで撮影した写真でよく分からないのは、パソコンから当該ファイルのプロパティをチェックしてもどこにも位置情報(緯度経度)が記されていないことだ。しかしタイムライン上では撮影場所が表示される。このカラクリがイマイチ分からない。

 LINEの機種変更は昨日済ませた通りだが、これにより、それまで使っていたAndroidタブレットからは同一アカウントで使うことができなくなってしまった。ネットで検索したところこちらに情報があり、
  • スマホアプリ版のLINEは、複数のスマホから同一のアカウントにはログインできない仕様になっています。セキュリティを高める目的から、携帯電話の番号ごとに1つ、メールアドレスごとに1つの認証しかできないためです。
  • しかし、PCやiPad版LINEを使えば、同一アカウントに同時にアクセス可能です。残念ながらAndroidタブレットではできません。
ということが判明した。通話機能が無いAndroidタブレットと言っても、固定電話とセットでアカウントが開設できる以上は、制約がかかるのだろう。ま、どうしてもタブレットでLINEを使いたい場合は別アカウントを作り、友だちとして追加するほかな無さそうだが、今のところそれほど必要性は感じていない。

 なお上記のリンク先には「PC版LINEでの改行の仕方」という項目があった。要するにデフォルトでは「Shiftキー」を押しながら「Enterキー」を押せばよいとのこと。これまで何度もうっかり「Enter」を押してしまって、中途半端な書き込みのまま送信してしまったことがあったがこれで何とかなりそうだ。




 音声によるスマホ操作にもだいぶ慣れてきた。画面の「●」を長押ししたあとで声を出すと、
  • 「マップ」→マップを開く
  • 「カメラ」→カメラを起動
  • 「電卓」→電卓を開く
  • 「時計」→時計を開く
  • 「アラーム」→アラーム設定画面に
  • 「現在地」→自宅で喋ったら自宅住所と地図が表示された。
  • 「タクシー」→「近くにタクシー会社が数件ありました」さらにタクシーを呼ぶ選択
  • 「時刻表」→Yahoono乗換案内、時刻表などが表示
  • 「法界院駅」→津山線の次の出発時刻などが表示された
  • 「日帰り温泉」→近くの日帰り温泉数件を表示。新型コロナ後に休業となった温泉はちゃんと除かれていた。
  • 「じぶんこうしんにっき」→ちゃんとこの日記が表示された。
といった結果が表示された。
 当初、この機能がどのアプリによるものか分からなかったが、Google関連のアイコンの中に「Google アシスタント」がちゃんとプレインストールされていたことに気づいた。ネットで調べたところ「●(ホームボタン)を長押しすることで起動するアプリはアシストアプリと呼ばれ、無効化することもできるようだ。


 このほか、とまどった点をいくつか。
  • LINEやGoogleの関連で、ショートメッセージによる本人認証コードが何度か送られてきたが、画面で読もうとすると先に指紋認証が割り込んでしまい、指紋認証を済ませるとメッセージが消えてしまってどこから読めばいいのか分からなくなった。楽天リンク経由のショートメッセージは、「楽天リンク>メッセージ」から読めると思っていたのだが、どうやら別のルートで送られており、Androidのデフォルトのアプリ「メッセージ」のほうに届いているようであった。ところがそのアイコンが見つからない。いろいろ探したところ、Google関係のアイコンとしてまとめられた中に入っていた。
  • 「ウィジェット」とショートカットの違いがよく分からない。


 

 次回に続く。