じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 飛行機に乗るたびに付与されるフライトマイルは、現時点で、
  • JAL:5945マイル
  • ANA:15059マイル
となっていることを確認した。これらのマイルの有効期限は新型コロナの関係で延長されてきたが、どうやらこの先再び延長されることは無さそうだ。といっても、このご時世ではまだまだ飛行機に乗りたいとは思わない。

 とりあえず、JALのほうは(55ポイントを他のポイント交換で継ぎ足して6000マイルとした上で)WAONポイントに交換することにした。3000マイルにつき1500円相当で割りが悪いが致し方ない。
 ANAのほうは、感染が収束していれば6月頃に往復の特典航空券に交換し、上京に使いたいと思っている。

 今回改めてマイル獲得履歴を閲覧したところ、マイレージ入会後の搭乗履歴は、
  • JAL:国内線63回22735マイル、国際線7回29688マイル、合計70回52423マイル
  • ANA:国内線35587マイル、パートナー航空会社を含めると合計で174860マイル
であることが分かった。JALとANAを合計すると227283マイルで、14万1227km。マイレージ入会前の搭乗、及び、パートナー航空会社以外の搭乗を含めると、私の累積搭乗距離はおそらく20万km〜30万kmになるのではないかと推定される。月までの距離38万4400 kmがいかに遠いかが実感できる。

 さて、この先の飛行機利用であるが、コロナが収束しても国内旅行で飛行機を使うことは殆ど無さそう。海外のトレッキング、登山、辺境地旅行は年齢的に難しくなっているし、かといって都市観光には全く興味が無いので、上記のANA15000マイル利用の特典航空券が人生最後の搭乗になるかもしれない。

2022年3月09日(水)



【小さな話題】レンタル電子掲示板teacupのサービス終了を惜しむ

 ドクターイエローの運行情報を得るためにこちらの掲示板にアクセスしたところ、teacupの電子掲示板サービスが8月1日をもってサービス終了となるというお知らせが目にとまった。teacupと言えばレンタル電子掲示板の老舗であり、このWeb日記を書き始めた1997年と同じ年に開始されたこともあって、私もいくつかの掲示板を閲覧したり書き込ませていただいたりしたことがあった。

 ウィキペディアに分類されているように、日本の電子掲示板には、総合掲示板、専門掲示板、画像掲示板、レンタル掲示板などがあるが、レンタル掲示板の中ではteacupは最も古いサービスの1つであった。1997年当時はまだブログという概念は存在せず、Web日記の執筆者が情報交流を目的として掲示板を執筆したり、また掲示板自体を日記代わりに使っている人もいた。

 teacupの掲示板のよいところは誰でも簡単に設置できること、操作が簡単であることなどにあった。また、投稿者の端末のIPアドレスなどが表示(もしくはソースで確認可能)されているため、なりすましや荒らしに対してある程度対応することができた。もっとも、現在ではツイッターやLINEでも掲示板と同等の機能は提供できるし、ツイッターであればリツイートや「いいね」程度の「緩い」交流を維持することもでき、LINEであれば閉じたグループ内での情報共有もできることから、電子掲示板は必ずしも必要なサービスとは言えなくなってきた。じっさい、Yahooで「BBS」を検索すると、「鍛造ホイール|BBS OFFICIAL WEBSITE」がトップに表示される。「Bulletin Board System」という意味での「BBS」は死語になりつつあるのかもしれない。

 ちなみに、私自身が今でも閲覧しているteacup掲示板は、冒頭に挙げた「ドクターイエ口ー速報板」と、「昆虫画像掲示板」と、玉川さんの「ずくなしボード」のみとなっている。これらはおそらく、別の掲示板サービスに移転するものと思われる。

 teacup以外の掲示板としては、草花を愛でる方々のためのお尋ねBBS含むアンテナがあり貴重な情報をいただいてきたところであるが、開設者のご都合で6月頃に閉鎖されると聞いている。

 私自身も一時期teacupを開設していたことがあったが記憶は定かでは無い。その後、長谷川ゼミの情報交換ツールとしてイオン・ネットの掲示板サービスを長らく利用していたが、私が定年退職した2018年春にはサービス提供終了となり、それ以降は私自身が開設する掲示板は1つもなくなった。

 余談だが、私がインターネットの利用を始めた頃にはニュースグループというのもあった。いまでも運用されているのかをチェックしてみたが、外部リンクにアクセスしようとしたところセキュリティ警告が表示されたのでその先には進んでいない。日本のfj (ニュースグループ)については、
2007年3月1日、fjニュースグループ管理委員会委員の第13期委員の投票において、選任が有効となる50票以上の投票に達せず、同管理委員会が不在の状態が発生している。

管理委員会は現在でも解散の手続きが取られてはいないが、自然消滅の状況下にある。現在でもhttp://groups.google.com/g/+グループ名 によりGoogle Groups経由で読み書きが可能であるが、利用者はほとんどおらず、一部好事家のみが関心を示す古色蒼然とした雰囲気を醸し出すだけの存在に成り下がっている。
とのことだ。