じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 タブレットのカードトレイに、Nano-SIMカードとMicro-SDカードを装着したところ。写真左は、これまで使っていたMicro-SIMカードでサイズが合わず、交換料3733円が余計にかかってしまった。なおSIMカードにはこのほか、タイプAとタイプD、また最近ではeSIM(Embedded-SIM) というものあるらしい。

2021年10月20日(水)



【小さな話題】Androidで「じぶんを更新」(2)

 昨日に続いて、Androidのタブレット購入後の苦労話。

 昨日も述べたように、購入時に、うっかりしていたことがあった。このタブレットには、「Micro SD/SIMカードトレイ」が装備されており、いままで使っていたタブレットのSIMカードをそのまま移せるというのも購入動機の1つであったのだが、到着した商品のSIMカードトレイは今まで使っていたmicroSIMカードではなく、nanoSIMカードのサイズとなっており、カードの交換が必要であることが判明した。そのため、SIMカードタイプ変更手数料3,300円と、SIMカード準備料433.4円が余計にかかってしまった(通信料金は3ギガで994円/月)。もっとも、最近の機種でMicro-SIMカードが装着できる機種は殆どなさそう。
 ということで、タブレットにNano-SIMカードとMicro SDカードを装着することになった。カードトレイは 、右側の細い穴にピンを突っ込んで取り出すようになっており、これは今までにも経験があったのだが、当初、うっかりして別の穴にピンを差し込んでしまった。取説を見たところ、この穴は「マイク」の穴だったらしい。破損していなければいいのだが...。
 でもって、無事にSIMカードを装着し、ちゃんと電波が届くのかどうかを確認した。もっとも私の家の中では、WLANを優先使用するように先に設定してあるので、このままでは確認はできない。そこで家の外に出て試してみたが、うまく通じていない。改めて、説明書を見ると、SIMカードを入れただけではダメでAPNの選択をする必要があることが分かった。これまで使っていたタブレットでも同じ設定をしていたはずなのだがすっかり忘れていた。
 その後、再び家の中でタブレットを使うためWLANへの切り替えを行った。ちなみに、この接続テストでは5MBの通信量が記録されていた。

 さて、長年Windowsマシンのみを愛用してきた私にとっては、Androidで何ができて何ができないのかが大いに興味をひかれるところであった。とりあえずの疑問として、
  1. ウイルス対策ソフトは導入しなくてもいいのか?
  2. ワープロあるいはエディタはあるのか?
  3. FTPは使えるのか?
といった点があった。

 1.のウイルス対策ソフトは、とりあえず、Windowsマシンで利用しているのと同じ会社のをインストールしてみたが、マイページへの移行がうまくいかず、対処法を調べているところ。

 2.については、いろいろなテキストエディタがあるようだが、使い勝手はよく分からない。もっとも、タブレットの使用目的を考えると、長文の文書を作成することはまずない。帰省先などでは、タブレットのテザリング機能&ノートパソコンで文書を作成することになるので、わざわざタブレットのエディタを使うことはまずあるまいと思う。

 3.のFTPアプリもいろいろあるらしい。もっともこれも、タブレットの使用目的からみて使う機会があるのかどうか何とも言えない。

 不定期ながら次回に続く。