じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



07月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る


 毎朝、朝食をとりながらモーサテを視ている。モーサテは岡山地域では、「BSテレ東」と、地上波の「テレビせとうち」で視聴することができ、どちらも同じ内容だが挿入されるCMが異なっている。
 興味深いのは、最近のオリンピック関連ニュースが伝えられる時、テレビせとうちでは選手の勝利映像などがちゃんと流れるのに対して、BSテレ東では左のような「放送権の都合で、映像をお伝えできません。ご了承ください。」という青画面がに切り替わる。
 さらに興味深いのは、同じBSテレ東でも7時5分からの「日経モーニングプラスFT」ではオリンピックの映像がちゃんと流されていることだ。なぜBSテレ東のモーサテだけが放送権を獲得していないのだろうか? 単にコストの節約のためなのか? 大きな謎である。
7/28追記]7月28日のモーサテで韓流ドラマ「愛の不時着」の1シーンが紹介された時も、BSテレ東では青画面、テレビせとうちに切り替えたところちゃんとシーンが放送されていた。このことから、BSテレ東と地上波の放送権の違いは、オリンピック限定ではなく、どうやら衛星放送と地上波の違いによるものと推察される。


2021年7月27日(火)



【連載】ヒューマニエンス「“腸” 脳さえも支配する?」 その3 腸を大切にした生活

 昨日に続いて、NHK-BSP「ヒューマニエンス

「“腸” 脳さえも支配する?」

についての備忘録と感想。

 番組では「脳腸相関」に続いて「脳は腸の“どら息子”」という話題が取り上げられた。脳は腸が求める以上の暴飲暴食、過度なアルコール、喫煙などさまざまな欲望を生み出し、またストレスに悩まされたりする。これらは腸にも悪影響を与え、腹痛や下痢、さらには過敏性腸症候群を引き起こす。逆に、快食、快便を行うと腸から「快信号」が脳に伝達され脳のさまざまな部分で処理されるという。そのことによって爽快な気分(Gut Feeling)が生まれる。「Guts(根性)」、「No Guts(意気地無し)」、「plenty of Guts(腹の座った、たくましい)」といった感情表現は、おそらく体得的に形成されたと妄想された。7月25日にも言及したが、切腹がなぜ胸ではなく腹を切るのかということも、魂や精神が腸と関係している【と考えられていたため】ではないかと妄想された。

 このほか精進料理の効用、日本では4人に1人が過敏性腸症候群や関連疾患を発症していること、人類が過食に適応して進化するかもしれないこと、などが取り上げられた。

 番組の終わりのあたりでは、腸の蠕動運動を再現したロボットが紹介された。中村太郎先生(中央大学)の研究室で新たに開発されたロボットは「混ぜながら運ぶ」という消化の機能を再現している。消化ばかりでなく、ロケットエンジンの燃料を「混ぜる+運ぶ」という機能にも応用されているという。他にも蜂蜜や土砂のような、普通のポンプでは運べないドロドロとした高粘度流体を運ぶ場面に応用できるようだ。

 まとめのところで、人体図は脳が上、腸が下で描かれているが、腸にはまだまだ知られていないことがたくさんあり、腸が上となるように人体図が書き換えられる可能性(金井先生)も指摘された。

 ここからは私の感想になるが、癌の転移が進んで闘病生活を送っておられる方のブログなどを拝見していると、日々のQOLは、脳よりも腸の状態に左右されているのではないかと思われることがある。抗がん剤使用などで食欲が減退するとQOLは大幅に低下する。そのいっぽう副作用が軽い日には、ちょっとした日常食が最大の喜びになることもあるようだ。私自身がいずれそういう状態になった時に、延命を最優先にするか、それとも抗がん剤は極力避けて、延命よりも美味しいものを味わいながら早めに最期を迎えるかという選択を迫られることになりそう。もっとも今の時点で先のことは考えても意味がないかもしれない。

 とにかく、今の時点では可能な限り腸を大切にした生活に心がけることが大切かと思う。