じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 「接写で楽しむ雑草の花」。今回はキツネアザミ。ウォーキングコース沿いや岡大構内でたまに見かけるが、繁殖力はそれほど強くないようだ。


2021年5月12日(水)



【小さな話題】5月上旬に観た映画・ドラマ『しゃぼん玉』『龍の歯医者』『魔法遣いに大切なこと』『おっぱいバレー』

 5月上旬に録画・再生で観た映画、ドラマの備忘録。
  • 【5月4日放送、瀬戸内海放送(テレビ朝日系)、『しゃぼん玉
     2016年。108分【放送では98分にカット】。ストーリーがしっかりしており、分かりやすい映画であった。椎葉村の山村風景も美しい。
     市原悦子さんが最後に出演した映画として知られているが、主人公・伊豆見翔人に強い影響を与えた「シゲ爺」役の綿引勝彦さんも昨年12月に亡くなっている。

  • 【5月4日放送、NHK総合、『龍の歯医者
     2017年2月18日と25日に放送された作品の再放送。録画したのは妻であるが、内容がよく分からないと言っていた。
     『不滅のあなたへ』もそうだが、多様な死生観をありのままに描いているため、勧善懲悪や正義の戦い的な枠で観ようとすると理解できなくなるのかもしれない。
     「龍の歯医者」という発想自体はユニークであるが、虫歯菌の動きは、『もののけ姫』にも似たようなものがあったような気がする。

  • 【5月8日放送、瀬戸内海放送(テレビ朝日系)、『魔法遣いに大切なこと
     2008年の作品。100分【放送では95分にカット】。「魔法遣いが当たり前に存在する現代」という設定はユニークであったが、いかにも「俳優さんがお芝居をやっている」という印象が強く、盛り上がりに欠けているように感じた。
     ネット上でいくつかの批判的な感想を拝見したが、私もほぼ同感。

  • 【5月9日放送、BS日テレ、『おっぱいバレー
     2009年。102分【放送もたぶんノーカット】。タイトルがユニークなことと、綾瀬はるか主演ということで、そういう映画があることは知っていたが、実際に観たのは今回が初めてであった。ちなみに、中国語では『巨乳排球』というスゴいタイトルになっている。
     スポ根ものと異なり、男子中学生なら誰でもいだくような興味や欲求が素直に表現されているところがよかった。
     映画での舞台は、北九州市戸畑区。北九州は妻の実家があるので何度も訪れているが、あまりなじみ深い風景は無かった。主として直方市でロケが行われたためかもしれない。