じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 ウォーキングコース沿いのこども園で、人工芝の取り付け作業をしていた。ここの園庭に人工芝が張られるのは初めて。園児たちがどういう反応を示すのか興味深い。

2021年2月14日(日)




【連載】#チコちゃんに叱られる!「渡り鳥はV字」「えくぼ」「カフェオレとカフェラテ」「柔道の黒帯」

 2月12日に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。

 今回は、
  1. なぜ渡り鳥はV字で飛ぶ?
  2. なぜ笑うとえくぼができる?
  3. 【違いのわかる大人のクイズ】「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いは?
  4. なぜ柔道が強い人は黒帯?
という4つの話題が取り上げられた。

 1.については、番組では「楽チンだから」、つまり「翼の先に上向きの空気の流れができるためV字型に並んで飛ぶことで後ろの鳥はエネルギーが節約できるから」というように説明された。この話は以前にも何度か聞いたことがあり、特に意外性はなかったが、V字型で飛ぶのは、ハクチョウ、ガン、ツルなど、大型の冬鳥に限られているということは初めて知った。確かに、岡大構内で飛び回っているドバトの群れはV字型にはなっていない。但し、何らかの陣形を作っているようにも見える。V字型に飛ぶ鳥たちでは先頭は常に入れ替わっているというが、ハトの場合は、どういうタイミングで同じ場所に着地するのだろうか?

 2.のえくぼについては、番組では「人類が平和と幸せを求めて進化してきたから」、つまり、顔の表情筋を動かすことで、群れの中での物理的衝突を回避していると説明された。えくぼにはいろいろな種類がありそれぞれ、違った筋肉が働いているという。
  • 縦えくぼ:頬のじん帯が縦に強く結びついている。
  • 口角えくぼ:口角付近のじん帯が強く結びついている。
  • 泣きえくぼ:頬の上のじん帯が横に強く結びついている。
えくぼがある人と無い人の違いは、じん帯と皮膚との結びつきが強いか弱いかに関係しているとのことであった。ちなみに私自身は、えくぼはたぶんできないはずだが、自分で観察したことがないのではっきりとは確認していない。

 3.については、
  • 「カフェオレ」:フランス発祥。ドリップコーヒーと上記で温めたミルクを半分ずつ。
  • 「カフェラテ」:イタリア発祥。エスプレッソと泡立てた暖かいミルクを2:8で注いだもの。
ということであった。

 4.については、講道館柔道では、
  • 白帯:五級〜四級
  • 茶帯:三級〜一級
  • 黒帯:初段〜五段
  • 紅白帯:六段〜八段
  • 紅帯(あかおび):九段以上
となっており、修行の継続とモチベーション向上のため、身近なところの次の目標であり、かつ、帯の着色は稽古着の色を変えることに比べるとコストがかからないことから、このように定められたという。なお、現在、紅帯の取得者は約250人、また現在の最高段位である十段の取得者は15人ということであった。

 ということで、今回の4つの話題については、「えっ? そうだったの!?」というような意外性は感じられなかった。ちなみに、最近、よく視ている雑学・教養系の番組としては、
  • 又吉直樹のヘウレーカ!
  • ヒューマニエンス
  • サイエンスZERO
  • コズミック フロント☆NEXT
があり、これらを視て「じぶんを更新」することが日々の楽しみになっている。