じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 1月26日の楽天版で、半田山植物園・ラクウショウ池に浮かぶ謎の球体について取り上げた。この球体はその後もずっと浮かんでいる。いちど枯れ枝でつついたり、裏返したりしてみたが、水をはじいてパサパサに乾いており、オニフスベなどのキノコではなさそう。可能性としては、スズメバチの巣、あるいは発泡スチロールのボールが考えられる。

2021年2月2日(火)




【小さな話題】外出自粛で人気の観葉植物

 2月2日朝のモーサテで「見て育てて楽しむ!! 外出自粛で人気 観葉植物」という話題を取り上げていた。東京中央卸売市場世田谷市場(東京砧花卉園芸市場)によれば、昨年の後半から売れ行きが好調で、昨年対比で10%近く相場が高く推移ししているという。
 練馬区のオザキフラワーパークが選んだランキングによれば【←ランク付けの根拠は不明】、
  • 第10位:ホヤ
  • 第9位:アガベ
  • 第8位:パキラ
  • 第7位:ユーホルビア
  • 第6位:モンステラ
  • 第5位:エアープランツ
  • 第4位:フィカス
  • 第3位:ガジュマル
  • 第2位:サボテン
  • 第1位:ベンケイソウ
となっていた。上記のうち我が家では、アガベ以外は一度は育てたことがあり、現在でも、ホヤ、パキラ、ユーホルビア、モンステラ、フィカス、サボテン、ベンケイソウの7種は栽培中となっている。

 観葉植物には育てやすいものと、育てにくいものがあるが、いちばん楽なのは、日光の当たらない室内でも生育し、かつ乾燥に強く、夏越しと冬越しが容易な種類であろう。そういう意味ではベンケイソウの仲間が一位に推奨されているのも分かる。
 もっとも、観葉植物を商品としてみた場合、あまり丈夫過ぎると、場所塞ぎになってしまって、新たな購買に繋がらない。半年ぐらいで枯れてしまい、かつ、枯れてもガッカリさせず(←そういう意味では一年草のほうがよい)、次の栽培意欲をかき立てるような品種のほうがよいだろう。
 ちなみに、我が家で一番長く育てているのは、ベンジャミンゴムの木で、妻が結婚前から育てていてかれこれ40年近く生育している。このほか、フィロデンドロン・キャニフォリウム(流通名:ホテイカズラ)も35年以上となっている。

 観葉植物の栽培で一番困るのは、夏の水やりと、冬の室内取り込みである。夏場に1週間以上外出すると干上がってしまうので、夫婦どちらかが家に残る必要がある。冬場は10日くらいは大丈夫だが、室内といっても留守中は気温が下がるため、一部の植物はダメージを受ける。もっとも、昨年来、新型コロナの影響で殆ど家を空けておらず、特に夏場は、ずっと家に居たため問題なく水やりができた。

 観葉植物を長く育てることは老後の楽しみでもあるが、いま育てている品種の大部分は、おそらく私より長生きできるはずだ。なので、終活とどう連携していくのか、考えていく必要がある。そう言えば、昨年の春に、妻が、知り合いから中鉢5個ほどの観葉植物を貰ってきた。持ち主の方が入院するので譲り受けたということである。我が家にはざっと見渡して50鉢前後があるが、そんなに多くを引き受けてくれる人はいないだろう。