じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 ウォーキング中に見かけたセンダンの花と新緑の半田山。そろそろ見頃は終わりで、落花が進んでいる。


2020年5月24日(日)



【小さな話題】人類はワクチンで滅びるかも

 新型コロナウイルスの感染はさらに拡大し、ジョンズ・ホプキンス大学の日本時間の24日午前3時時点の集計によれば、感染が確認された人は世界全体で526万7452人、亡くなった人は33万9949人となっているという【出典】。また日本国内では、5月24日6時34分配信のNHK集計で感染確認者数は、空港の検疫などを含め1万6569人、死者は825人となっているという【出典】。なお、5月23日午前0時時点でのNHK集計では、感染確認者1万6543人のうち1万3005人が退院している。ちなみに岡山県ではこれまでにのべ25人の感染が確認されているが(再感染した人がおられるので実際は24人のはず)、5月21日までに全員が退院されており、現時点で感染している人はゼロとなっている。

 こうしてみると、海外では引き続き感染拡大が深刻化している一方、日本国内ではほぼ収束に向かっているように見える。しかし、国内在住者(日本在住の外国人を含む)の大部分はまだ免疫を獲得しておらず、いつ何時、第2波、第3波が襲ってくるのか、心もとないところがある。

 そんななか、英製薬大手アストラゼネカは5月21日、英オックスフォード大学の開発する新型コロナウイルスワクチンについて今年から来年にかけ10億回分の生産能力を整え、4億回分の受注契約を結んだと発表したという【出典はこちら】。このほかにも各国でワクチンの研究開発が進んでおり、大いに期待されるところではある。

 しかし、素人目に見ると、ワクチンというのは本当に安全なのだろうか、万が一にでも安全確認に見落としがあった場合、これが元で人類が滅亡するのではないかと、老婆心ながら危惧の念を抱かざるをえないところがある。

 上記のリンク先によれば、今回開発されたワクチンは、「組換えウイルスワクチン」と呼ばれるそうである。
天然痘ワクチンの開発者エドワード・ジェンナーにちなむ同大学ジェンナー研究所は弱毒化アデノウイルスベクターに新型コロナウイルスのスパイクタンパク質遺伝子をエンコードした組換えウイルスワクチン(ChAdOx1 nCoV-19)を開発。アストラゼネカはライセンス契約を締結しています。

スパイクタンパク質は新型コロナウイルスの突起部で、人のウイルスレスプターであるACE2と結合します。組換えウイルスワクチンを接種することで新型コロナウイルスのスパイクタンパク質を認識させ、免疫応答を誘発するのが狙いです。
 専門的なことは全く分からないが、上掲のような話を聞いて素朴に思い浮かぶのは、
  1. 「組み替えウイルスワクチン」開発の過程で、人類を滅亡に追いやるようなとんでもない新型ウイルスが出現し、知らぬうちに感染拡大していくという恐れはないのか?
  2. ワクチンによって誘発された免疫応答が、誤って、ウイルスとは無関係な体内組織(脳、消化器、呼吸器、神経系、血液など)を攻撃することはないのか?
といった疑問である。

 そもそも、これまでの人類の歴史の中で登場した「新型」のウイルスというのは、人間や家畜や野生生物に潜んでいたウイルスが突然変異を起こして出現したものであった。しかし、自然界の中で変異が起こる確率は極めて少なかった。またかつては、人々の移動が限られていたため、ある地域で変異ウイルスが猛威をふるっても、他地域までは広がらずに終息することが多かった。いっぽう、人為的な「組み替え」などをすると、有用なウイルスワクチンばかりでなく、想定外の悪玉ウイルスが発生する恐れも出てくる、人為的に操作すればするほど、変異が起こる確率は天文学的に増加するであろうし、グローバル社会の中ではあっという間に世界中に広まってしまう恐れがある。

 次に2.の可能性であるが、そもそも免疫系というのは、
生体内で病原体などの非自己物質やがん細胞などの異常な細胞を認識して殺滅することにより、生体を病気から保護する多数の機構が集積した機構である。
とされている。しかし、どの細胞が病原菌や異常な細胞であるのか、それともその個体を維持していく上で無くてはならない大切な細胞であるのか、という「認識」は常に正しいとは限らない。だからこそ、癌が増殖したり、花粉症が起こったり、自己免疫疾患が起こったりするのである。

 ウィキペディアによれば、ワクチンとは、
病原体から作られた無毒化あるいは弱毒化された抗原を投与することで、体内に病原体に対する抗体産生を促し、感染症に対する免疫を獲得する。
という感染症予防の医薬品であるが、当然、上記のような副反応をもたらす恐れがある。じっさい、ウィキペディアの当該項目には、
ワクチン接種後の自己免疫疾患はまれに報告され、ウイルスなどの感染が引き金となるまれな重篤なこれらの疾患はワクチンの接種によっても起こりうる。全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、炎症性ミオパチー、多発性硬化症、ギラン・バレー症候群などがあり、ギラン・バレー症候群では報告のあったワクチンはほかと比較して多様である。
と記されている。

 ここからは私の勝手な妄想になるが、今回の新型コロナウイルス、あるいは近い将来に出現するかもしれない別のウイルスに対して、次々と「組み替えウイルスワクチン」が開発されていったとする。数ヶ月から1年程度の治験で「安全性」が確認され、多くの人が接種すれば、とりあえず、「新型」、「新々型」、「新々々型」...といったウイルスが次々と出現しても、そのたびに感染を防ぐことができ、死者を最小限にくい止めることができるようになるかもしれない。ところが、数十年後になって、そのワクチンは、卵子や精子、胎児などを攻撃するような誤った「免疫応答」をもたらすことが発見された。そのことが判明した時点ではもう手遅れで、もはや人類は子孫を作れなくなってしまう。つまり、ウイルス感染自体は防ぐことができるので、すでに生まれている人たちが死滅することは無いが、子孫が作れなくなることで結果として絶滅してしまうのである。

 ま、人類全員がワクチンの接種を受けるわけではないので、例えば、カラクム砂漠のど真ん中にあるダムラ村の人たちだけが生き残って、新たな人類社会を作り上げるということはあり得るかもしれないが。

 ちなみに、私自身は、遺伝子組み換え作物などは特に避けていないし、ワクチン忌避論者でもないが、一般論として、人間は、可能な限り、進化の過程で自然に身につけた免疫系に頼るべきであるという考えは持っている。要するに、感染症に対しては、
  • 日頃から健康増進活動を続けることで免疫力を高めておく。
  • 感染症が広まっている時は、可能な限り感染予防対策をとる。
  • 万が一罹ってしまった時は、可能な限り自己治癒力に頼り、新たな免疫を獲得する。
というのが基本であり、その上で、安全性、有効性などを天秤にかけた上で、どうしても必要な場合に限ってワクチンの接種を受けるようにしたいと思っている(←と言っても、この先そんなに長生きできるわけではないが。)