じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 北九州のウォーキングコース沿いで見かけたアカメガシワ。名前の通り、芽が赤く、花が咲いているように見える。

2020年4月10日(金)



【小さな話題】新型コロナウイルス免疫獲得者の活躍に期待する

 新型コロナウイルスの感染はさらに拡大し、日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見つかった人やチャーター機で帰国した人なども含めて5548人と5000人を超えた(NHK調べ、2020年4月9日23時37分発信)。また、亡くなった人は108人となっている。

 いっぽう、4月9日までに症状が改善して退院した人などは685人となっているという。

 今回の新型コロナウイルスについては、未だ解明されていない点もあり、いったん改善しても再感染する場合があり油断は禁物であるが(←ニュース記事で「快復した人」ではなく「改善した人」と表現されているのも、こうした慎重な見方を反映したものと思われる)、一般論として、感染症から快復した人が免疫を獲得することは間違いないと思われる。それには、上記のような「病状が改善して退院した人」のほか、「自宅療養だけで快復した人」、さらには、自分では気づかないうちに免疫を獲得した人などが含まれる。日本の場合、2〜3月期に、検査を抑制していたこともあり、感染者数にはカウントされず、軽症のまま治癒して免疫を獲得した人がすでに多数にのぼっているのではないかと指摘している人もいる。

 このWeb日記でも何度か指摘したことがあるが、感染拡大が進み、多くの人が療養もしくは自宅待機になるような状況にあっては、免疫獲得者の社会的役割はきわめて大きい。例えば、タクシーやバスの運転手さんには、感染者や帰国者を病院や特定施設に移送する業務をお願いしたい。医療スタッフには、より頻繁な手当を余儀なくされるような重症化した患者さんの治療に携わっていただくことができる。

 このところ、いくつかの大学病院の医師や研修医が大人数で会食をして感染したとか、私立大の卒業祝賀会で感染した人が帰省先で感染を広げたといった事例が相次いで伝えられ、批判を浴びており、中には人権問題にかかわる誹謗中傷が行われているとも聞く。ま、一部に軽はずみな行為があったことは確かだが、感染してしまった以上は、あれこれ言っても元に戻れるわけではない。一日も早く快復され、病み上がりの体を元に戻した上で、免疫獲得者でなければできないような支援活動に参加してもらいたいところである。