じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 4月1日、保険証(任意継続組合員証)を返却するため、久しぶりに岡大・本部棟に行った。目的階の4階のほか、間違えて2階にも入ってみたが、職員の配置は新型コロナ発生前と変わらず、濃厚接触状態にあるように見えた。感染者1名が確認されただけで同じ階の全員が自宅待機になると機能不全に陥ってしまう恐れがありそう。老婆心ながら、机を1人おきにする、衝立で仕切る、いくつかの小部屋に分かれて作業する、といった防止策が必要であるように思われた。

 写真は本部棟入口の葉ボタン。葉ボタンは葉っぱだけの時より、花が咲いたときのほうが美しく見える。

2020年4月2日(木)



【小さな話題】マスクよりも人感センサーアラームを

 新型コロナウイルスの感染がさらに広がり、4月1日には、東京都で新たに66人の感染が確認されるなど33の都道府県と空港の検疫で合わせて266人の感染が発表されまたという。全国の1日当たりの感染確認数としてはこれまでで最多となり、2日連続で200人を大きく上回りました。これで、日本で感染が確認された人は空港の検疫で見つかった人やチャーター機で帰国した人なども含めて2495人、死亡した人は69人となった(クルーズ船を除く)。

 こうした感染拡大を受けて、安倍総理大臣は政府の対策本部で、全国のすべての世帯を対象に1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針を明らかにしたという。

 じっさい、全国では相変わらずマスクの品薄状態が続いており、またマスクを贈ることが美談として伝えられたりしているが、マスクが感染拡大防止に本当に有効であるのかどうか、それとも、気休め、もしくは、行政側のアリバイづくり(ちゃんと対策をとっています、という政治的アピールとしてのマスク配布)に過ぎないのか、きっちり検証する必要があるように思う。

 もちろん、医療関係者が使う医療用のマスクが必要であることは確かだ。飛沫感染はある程度防げるが、ガーゼを重ねた程度ではウイルス自体は貫通する。3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)で感染するリスクは、マスクをつけていてもつけていなくても大して変わらないように思う。

 では、マスクよりももっと有効な対策は無いのか? 1つ考えられるのは、2メートル以内に他の人が接近すると警戒音を鳴らすような人感センサーつきアラームを携行することである。こうすれば、建物内でも、路上でも、他者と近づくリスクを減らすことができる。

 赤外線のセンサーの場合は、技術的な問題として、他者ではなく自分自身の体温に反応してしまう恐れがあると思うが、自動運転技術がこれだけ進歩しているいま、こうした識別は十分にできるのではないかと思われる。

 このほか、通勤・通学者の感染をできるだけ減らすために、バスや電車の運行本数を最大限に増やし、また電車の場合は車両をできるだけ多めに連結するという対策が考えられる。こうすれば、1台(1両)あたりの乗客が少なくなり、距離を置いて座ることで感染しにくくなるほか、感染者と同じ車内に乗車する人数が減ることでリスクの分散化を図ることができる。(例えば2両連結を4両連結にすれば、そのうちの1両に感染者が乗っていた場合の感染リスクを半分に減らすことができる)。

 もちろん、ガラガラのバスや電車を動かせば赤字が拡大するが、そのぶん公的に補償すればよい。これにより、運輸系の企業の経営危機を救うことができる。