じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 半田山植物園でサクユリが開花。なお、私の好みのヤマユリは、今年はユリクビナガハムシの被害を受けて気の毒な状態になっていた。


2019年7月08日(月)



【連載】

チコちゃんに叱られる!「赤身白身」、「都道府県の面積」、「松竹梅」

 昨日に続いて、7月5日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の話題。本日は、2.〜3.について取り上げる。
  1. なんでお兄ちゃん、お姉ちゃんとは呼ぶのに弟ちゃん、妹ちゃんとは呼ばないの?
  2. 魚の赤身と白身は、なぜ色が違う?
  3. 「2番目に大きい都道府県は?」
  4. なぜ松竹梅は縁起がいい?

  • 魚の赤身と白身は、なぜ色が違う?
     このネタは、別の雑学番組でも聞いたことがあり、特に意外性はなかった。もっとも、赤身魚の赤い色は、ヘモグロビンではなくて、筋肉色素タンパク質のミオグロビンであった。ウィキペディアによれば、ヘモグロビン(hemoglobin)のほうは、「ヒトを含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物の血液中に見られる赤血球の中に存在するタンパク質」。同じくウィキペディアでは、
    ミオグロビン
    ヒトを含む多くの脊椎動物の筋肉組織に見られる。筋肉組織の色が赤と灰色があるのはこれのためである。タンパク質としての構造と配列はヘモグロビンに非常に近いが、4量体ではなく単量体であり、cooperative bindingを持たない。酸素運搬よりも、酸素の貯蔵のために用いられる。
    というように、ヘモグロビンとミオグロビンの違いが解説されていた。
     このほか、「肉100gあたり10mg以上のミオグロビンを含有する」ことを赤身魚という定義からサンマは赤身魚に分類されること、また、アジやサバなどの青魚は、身の色ではなく、背中が青く見えるためであり、上記では赤身魚に分類されることなどを初めて知った。

  • 「2番目に大きい都道府県は?」
     この話題については6月5日に取り上げたことがあった。都道府県の中で岩手県が2番目に広いということは小学校で習ったことがあり、知らない人は少ないのではないかと思う。やはり、福島県が3番目に広いということのほうが知られてないように思う。

  • なぜ松竹梅は縁起がいい?
     中国由来であるとは思っていたが、「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」という言葉は知らなかった。また、中国では「清廉潔白・節操」という文人の理想を表現したものであり、縁起物としての認識は無かったという。このうち、「松」は平安時代の「小松引き」、「竹」は室町時代、「梅」を含めた3点セットとして重宝されるようになったのは江戸時代であったようだ。
     「松竹梅」の序列については、「しょうちくばい」のほうが「ちくしょうばい」、「ちくばいしょう」、「ばいしょうちく」などより語呂が良いという解説者の私見も述べられていたが、このあたりはあまり信用できない。上にも述べたように、「松」は平安時代から、「竹」は室町時代から、「梅」は江戸時代からと考えれば、重宝されるようになった時代順と考えてもよいように思う。