じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 9月6日の北海道胆振東部地震で停止していた苫東厚真火力発電所の2号機が10日朝に再稼働した。これで苫東厚真火力発電所はようやく全面復旧したことになる。
 先日、岡山空港から新千歳空港に向かう途中、右の窓側席からこの発電所が見えていた。道内の半分の電力を補給している発電所と聞いていたが意外に小さな施設であるという印象を受けた。

2018年10月10日(水)



【小さな話題】

「"An eye for an eye" or "A tooth for a tooth"」と避けられない老化

 3〜4ヶ月に一度、歯の定期健診を受けているが、今回は3年ぶりにレントゲン、写真撮影、歯型をとり、歯茎の状態を詳しく検査してもらった。幸い新たな虫歯や歯茎の病気は発見されなかったが、全体的に歯がすり減って薄くなっており、また虫歯ではないが、前臼歯中央の凹みが深くなっていた。
 最近は、薄い歯を補強したり、凹みを復旧する歯科技術が進歩しているようだが、歯そのものの劣化をくいとめるのは難しい。今のところ自分の歯はすべて残っているが、いずれ次々と抜け落ち、総入れ歯になることは避けられない。

 いっぽう、いったん進行が止まっていた老眼が最近またまたひどくなり、テレビ画面に表示される番組表の文字が読み取れなくなったり、文書類の細かい数値を見誤ることが増えてきた。先日、これまで老眼鏡の老眼度数は、コンピュータディスプレイを見る時は2〜2.5、手元の文書を見る時は3〜3.5を使用してきたが、先日、100円ショップで度数4.0を初めて購入。近距離ではこのメガネのほうがよく見えることが確認できた。

 「目には目を歯には歯を」は復讐律であるが、なぜ、目と歯が挙げられているのかはよく分からない(「死には死を」なら分かるが。)が、老化の代表例が目と歯であることは間違いない。いくら消化器系、呼吸器系、循環器系、泌尿器系が健康であっても、目や歯の老化はくい止めることが難しいからだ。