じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
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 時計台前のモミジバフウ(アメリカフウ)並木。新緑の季節を迎えている。

2018年4月22日(日)


【思ったこと】
180422(日)関心領域はますます縮小

 昨日の日記で、「隠居生活は何もせずにのんびり過ごすことでは必ずしもない、むしろ、現役時代には時間的制約からできなかったことに集中的に取り組むという意味が含まれている」と述べたが、関心領域がますます狭くなっていることは確かであり、この点に限って言えば隠居、というか隠遁生活に近づいているとも言える。

 まず、テレビを視る時間は現役時代と全く変わらない。朝はモーサテなどの経済番組、それ以外は、食事時に録画した番組(将棋、科学系、グレートネイチャーなど)を視る程度。芸能人の登場するバラエティ系や歌謡番組には全く関心が持てない。ニュースは重大事件があった時には見るが、経済に影響を与えるようなニュースなら経済番組でも取り上げられているので見逃すことはない。それ以外の社会面記事やスキャンダルなどは私にとっては他人事であり、知らなくてもどうということはない。

 スポーツ中継も、時たま観るのはマラソンや駅伝、大相撲中継程度であり、その一方、野球中継はプロ野球、高校野球とも全く観なくなった。今や、巨人の監督名、阪神のエースも知らないし、球団名も正確には言えなくなってきた。サッカーについては従来より無関心であり、地元のファジアーノ岡山以外にはどういうチームがあるのか名前を挙げることができない。

 書棚の小説類も大部分処分した。もともと文学作品にはあまり興味がなかったことと、大概の名作は青空文庫でも読めるので、書棚を空けておいたほうが有効活用ができるという判断からだ。

 ダビングしてあったDVDを大量に処分したことについては以前にも書いた通りである。最近は、録画はHDDにとどめいったん再生視聴したあとはさっさと消去することにしている。

 基本方針として、興味の持てる領域は数種類あれば充分。これはSOC(補償を伴う選択的最適化、selective optimization with compensation)の方略にも一致している。