じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 12月27日放送のモーサテで、「リーダーの栞SP」と今年の年間ビジネス書ランキングの紹介があった。(2015年12月〜2016年1月、紀伊國屋書店調べ) それによれば、今年の首位は3年連続で『嫌われる勇気』、また第二位には同じ著者による『幸せになる勇気』が挙げられていた。同一著者による二冊の本が1位、2位を占めるというのはまことにスゴイ。

 『嫌われる勇気』は私自身も基礎科目授業で紹介したことがあり(2015年6月28日およびそれ以降の日記参照)、また妻は少し前に岸見一郎さんの講演を聴きに行ったりしており、その影響は我が家にも及んでいる。もっともこれだけ本が売れているのに、我が家の内部を含めて、世の中はそんなに変わっていないように見える。結局、多くの読者は、本に書かれていた言葉には感動したが、みずからの実践には結びついていないということか。というか、気持ちの持ちようはある程度変えられても、けっきょくは競争社会で生き延びていくために必要なしがらみから逃れることはできず、現実的な対応をとらざるをえないということかもしれない。

2016年12月26日(月)



【小さな話題】

2016年の年賀状、行方不明に

 この時期は元日に配達してもらうための年賀状執筆に追われている方も多いと思うが、私自身は、2017年新年を祝うご挨拶のページ 併せて、葉書及び電子年賀状交換廃止のお願いというWebサイトを開設している通り、基本的に葉書による年賀状のやりとりはお断りしている。とはいえ、お世話になった先生とか、ごく一部の同窓生に対しては例外的にこちらから葉書を差し出すことにしている。ところが、これまた不思議な現象なのだが、毎年、いただいた年賀状の束をどこに仕舞ったのかが分からなくなり、お年玉の当選番号の確認もできないまま次の時期を迎えてしまうことが少なくない。ということで、今年こちらから差し出す葉書は、まことに恐縮ながら住所の控えのある数名以内にとどまる見込みである。【親戚宛は、妻に任せてあるが、妻は例年12月30日を過ぎないと年賀状執筆に取り組まないので、大概の親戚宛には1月4日以降に賀状が配達されることになる。】

 あと、リンク先にも記したように、かつては葉書の代わりに電子年賀状交換システムを利用していたことがあったが、最後に利用していた「楽天グリーティング」が廃止されたことで、ネット上での挨拶のやりとりも廃止させていただくことにしている。




年末年始の過ごし方

 今年の年末年始も、例年通り、妻の実家で過ごすことになった。定年退職まであと1年3ヶ月となったものの、1月4日締め切りのシラバス執筆のうち英語版がまだ完成しておらず、まずはそれに取り組むことになる。(シラバス作成システムは、学内LAN以外からもアクセスできるようになっている。)
 また、4学期制導入のとばっちりで、2017年の授業が1月5日から開始されるため、年内のうちに次回以降の準備を終了しておく必要がある。
 例年、妻の実家で過ごしていると間食の頻度が増え、さらには歩数不足になりがちになるので、今回は目標を立てて日々のウォーキングに取り組みたいと思っている。具体的には、長崎街道ウォーキング、3ヶ月パスポートを購入済みの到津の森動物園内を歩き回るなど。今年は義母が高齢になったことから、毎年続けていた餅つき作業は取りやめることになったという。おせち料理もきわめて簡素な内容になりそう。