じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 1月27日夕刻のNHKローカル番組で、山口県長門市にある元ノ隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)の話題を取り上げていた。この場所には、2年前の秋に一度訪れたことがあった。もっとも目的は、その隣にある「龍宮の潮吹」であり、そこに稲荷神社(但しこの神社は「稲成」と書く)があることすら知らなかった。フォートラベルに投稿したクチコミが、写真2枚しか載せていないのにイヤにアクセス数が多いなあと不思議に思っていたところであった。

 こちらの情報によると、この神社は
昭和30年に、地域の綱元であった岡村斉さんの枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか。」と過去からの関わりを詳細に述べ、「吾をこの地に鎮祭せよ。」とのお告げがあったことから、島根県津和野町太鼓谷稲成神社から分霊された神社です。
とのことで、比較的新しい神社である。123基の鳥居も昭和62年から10年間かけて奉納されたという。

 この神社は、赤い鳥居と青い海の対比が織りなす魅力のほか、
  • 本州最西北の稲荷神社。
  • 6年前に「楽しみながら参拝できるように」と6年前に神主さんが123本鳥居の最後にある大鳥居の上に賽銭箱が取り付けたため「入れにくい賽銭箱」のある神社として話題になった。
  • CNNが2015年3月30日に「Japan’s 31 most beautiful places “日本の最も美しい場所31選”」に選定したということで海外にも知れ渡っている。
といった特徴がある。

 番組では、この神社の目の前にある一軒の食堂「汐風」で、高齢になった両親の店を継ぐために大阪からUターンしてきた息子夫婦の奮闘ぶりも紹介していた。

 最近では、『秋吉台・角島・元乃隅稲成神社 初夏の絶景めぐりと萩・津和野・秋芳洞・瑠璃光寺 3日間』などというツアーまで出ているようだからますます人気が高まるものと思われる。

 なお、フォートラベルのクチコミサイトと今回のNHK番組では「元ノ隅稲成神社」として紹介していたが、「元乃隅稲成神社」というように「ノ」の代わりに「乃」を使っているサイトのほうが多いようだ。

 あと、車で参拝する場合、地図やナビで確認しながら広い道路を経由する必要がある。私たちが訪れた時は、観光地図だけを頼りにしていたため、狭い山道に迷い込んで苦労した記憶がある。

2016年01月27日(水)


【思ったこと】
160127(水)最近のテレビCMで気になること

 刑事コロンボの再放送を録画していることもあり【1月8日の日記参照】、最近、民放の番組を見る時間が増えてきた。毎朝視ているモーサテ、Nikkeiモーニングプラスと合わせて、番組を視ている中で気になった点をいくつか挙げておきたい。なおこのWeb日記で何度か書いているように、私は基本的にCMというのは嫌いである。「余計なお節介」、「嘘デタラメで勧誘している」、「プライドを捨ててお金のために演じている」といった印象が強く、CMを視て何かを買いたいと思う気持ちになるどころか、逆に、誰がこんなものを買うかと腹をたてることが少なくない。

 最近思うのは、初めて視たCMに対する印象と、毎日しつこく提示されることによって形成される印象は全く異なるという点である。

 例えば、朝のモーサテ(地デジ版)ではもう何年にもわたって、「ついに買いました金!」「セミナーでも勉強した」「時代は実物資産!」といったCMが流れているが、過去数年の金価格の変動を知っている視聴者は、「ついに!」という言葉があまりにも陳腐で全く信用できないという印象を持たざるを得ないだろう。

 テレビショッピング系のCMでは「番組終了後30分以内にお申し込みの方に特典」といったメッセージが流れることがある。その日1回限りの「30分以内」であるなら追い立てられて衝動的に申し込む人もいるかもしれないが、毎日、しかも複数回そのように言われると、結局、いつ注文しても同じやろ?という気になる。

 同じく、「いまから10分間、オペレーターを増やしてお待ちしています」といったメッセージが流れることがあるが、早朝6時台に、10分間だけオペレーターを雇用するなどということはあり得ない。

 健康食品系のCMは、型にはまったように、体験者の喜びの声が伝えられているが、上にも書いたように、ああいうところに出てくる人はお金で買われて嘘を並べ立てているだけ、悪く言えば嘘つきオンパレードという気がしないでもない。

 もう1つ、刑事コロンボ放送時に出てくるユニセフのマンスリーサポート・プログラムのCMというのも、あまりにも暗すぎて気分が悪くなる。あのCMでは栄養不良で生きるためにたたかっているハドラミ(生後9ヶ月、モーリタニア)が登場する。「彼の小さな心臓は今にも止まろうとしています」、「子どもたちの命を守るのはあなたのご支援です」、「彼らには時間がありません。いますぐお電話ください」と続く。もう何年も前から放送されているハドラミがその後どうなったのか、本当に亡くなってしまったのか、それとも、それほど深刻でない赤ちゃんにモデルを依頼しただけなのか、疑問を持たざるを得ない。趣旨はよく理解できるのだが、「あなたが寄付しないと栄養失調で赤ちゃんが死んでしまいます」といった視聴者を責めるような訴え方ではなく、もっと明るく、子どもたちがサポートを受けて元気に暮らしている映像を流してほしいと思う。