じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 1月25日の岡山は最高気温がマイナス4.9℃、最高気温は5.1℃。また平均気温(1時から 24時までの毎正時24回の観測値の平均)はマイナス0.4℃となり、前日に続いて2日連続の「平均気温氷点下」を記録した。

 降水量の記録上は0.0ミリのままであったが、未明にわずかに雪が降り、路上にこびりつくように凍結していた。関連写真が楽天版にあり。

2016年01月25日(月)


【思ったこと】
160125(月)「天空の城ラピュタ」のトリビア


 夕食時、1月15日に金曜SHOW!で放送されていた、

「天空の城ラピュタ」を録画再生で観た。このアニメは以前にも何度か観たことがあるのだが、ストーリーがどのように展開したのかすっかり忘れてしまっていて、初めて観るような新鮮さがあった。普通、映画やTVドラマの内容はたいがい一度観れば記憶しているはずなのだが、ジプリ作品ではキャラや展開に似ている部分があり、他作品と混同してしまって、結末が思い出せなくなったという可能性もある【←単に、加齢により記憶が減衰しているという可能性のほうが高いが。】

 このアニメでは終わりのほうでパズーとシータが「パルス」と叫ぶシーンがあるが、これを観ていた妻が、珍しくツッコミを入れていた。要するに、シータがパズーに滅びの言葉を教えた時に一度「パルス」を口にしているはずだから、その時点で自壊が開始していなければおかしいというツッコミであった。もっとも、会話の一部として「パルス」が口にされる場合は呪文としての効力を持たないという解釈もあるようだ。

 私自身がむしろ妙だと思ったのは、樹木の根がラピュタに絡みついている点であった。樹木の根というのは水分を吸収するために伸びるものであるからして、空中に浮かんでいる樹木があったとしてもあのような形にはならないだろうという気がした。おそらく、空中から水分を吸収する着生植物、もしくは地衣類や多肉植物のような形になるのではないかと思われた。

 関連サイトをいろいろと検索していたところ、ラピュタを巡っては、こちらに記されているようなさまざまな都市伝説や、トリビアのあることがわかった。

 まず、この物語の時代背景であるが、パズーの父親が撮った写真(←絵画ではないかと思われる)に1868年7月という記載があることが確認できた。

 ムスカの落下シーンも、録画再生中に一時停止することでバッチリ確認できた。

 都市伝説としては「幻のエンディング」がよく知られているようだ。今回の放送では、当然のことながら、「巨大な飛行石を抱えた巨木と共にラピュタが天へ昇って行く」シーンで終了していた。

 ラピュタはもともとガリバー旅行記由来であるが、私自身は「レプリコーン 妖精伝説」という映画を連想してしまう。海外旅行先のホテルでたまたま視た映画ということもあり強く印象づけられている。衛星放送で一度放送してもらえればいいのにと思う。