じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 岡大・北福利施設(マスカットユニオン)入口に「いーちょ」が出現【こちらに関連記事あり】。通常はキャリア開発センター内に設置されているが、新学期や年始には各所に出張されているようだ。

2016年01月07日(木)


【思ったこと】
160107(木)ヨーグルトの朝食は「ソレダメ!」なのか?

 夕食時にTV東京系のソレダメ!〜新常識満載!食生活改善SP〜1部の一部を視た。

 その中でヨーグルトは朝よりも夜食べたほうがよいという話題が取り上げられており、毎日朝食後に自家製のヨーグルトジュースを飲んでいる私にとっては気になる内容であった。

 この類似ネタは以前にも同番組で取り上げれたことがあったが、その時の理由は、
ヨーグルトは、腸を整える効果があるが、腸を整える身体の機能は、朝よりも夜のほうが活発に機能しているのだ。また、ヨーグルトにはカルシウムが含まれているため、夜に食べるほうが、骨粗しょう症の予防にもなる。
というものであったようだ【出典はこちら】。今回はヨーグルト本体ではなく、乳酸菌の働きに注目されていた。ネットで検索したところ、番組とは独立した別記事で、

朝イチのヨーグルトはダメ!? 効果がムダになる「乳酸菌のNG摂り方」

という記事が見つかった。それによれば、
  • 朝食前に食べる→乳酸菌は熱や胃酸に弱いため、胃酸が薄まる食後に食べることがおすすめ。胃酸に強く生きて腸に届く乳酸菌である乳酸菌シロタ株や、ガセリ菌SP株・ビフィズス菌SP株などを選ぶとよいかもしれない。
  • 朝食として食べる→朝が絶対だめというわけではないが、より乳酸菌を効果的に摂るのであれば夜がおすすめ。腸の働きは副交感神経が司っており、活発に活動する時間は副交感神経が優位なる睡眠時となる。腸のゴールデンタイムといわれているのが夜の22時〜2時の間であり、胃から腸まで3〜4時間で運ばれることを勘案すると、夕食後かちょっとした夜食(デザート)として摂るのがおすすめ。
となっていた【長谷川により要約改変】。

 私の場合、以前は夕食後にヨーグルトジュースを飲んでいた。これはブレーンヨーグルトと豆乳にリンゴ、バナナ、冷凍ブルーベリーなど入れてミキサーで混ぜたものであった。これをたっぷり飲んでから寝ていたが、太りすぎの一因になっているのではないかということと、「乳製品、多く摂ると前立腺がんのリスクが高まる」といった気になるニュースがあったことから、夕食後はもっぱら万能茶を飲むことに切り替え、また、朝食のほうは、パンとクリームチーズ主体の朝食をサツマイモ、餅、小豆ぜんざい(砂糖少なめ)に切り替えた次第である。

 この種の民報番組では、ちょっとした違いを誇大に取り上げることがある。「乳酸菌は胃酸に弱い」といっても全滅するわけではあるまいし、腸の働きが休止する時間帯があるわけでもあるまい。自分のペースを守っていればそれでよいではないかという気もする。

 なお、ネット上の同番組関連情報によれば、
  • R−1乳酸菌には、NK細胞の活性化がありインフルエンザや風邪の予防に期待できる。
  • LG21乳酸菌は、胃潰瘍や胃がんの原因のピロリ菌を排除する働きがある。
  • PA−3乳酸菌は、ビールなどに含まれており、プリン体を分解、吸収し血液中の尿酸値を抑える。
という違いがあることも紹介されていたようである。念のため、よく購入しているヨーグルトについてざっとチェックしてみたところ、
  • 明治ブルガリアヨーグルト→LB81
  • 森永ビビダス→BB536(ビフィズス菌)
  • イオン自社ブランド→サーモフィルス菌、ブルガリクス菌使用
  • セブンの北海道ヨーグルト→プロバイオティクス乳酸菌LA-2
というように各社で違いがあることがわかった。これまでは、セールなどで割引されている製品を買ってきたが、どうせ食べるなら自分に合ったものを選ぶこともアリかと思う。今後、注目していきたいと思う。