じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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　日曜日の夕刻、久米南町の花菖蒲園と、建部町のホタルを見物に行った。花菖蒲を見てからホタル出現までの２時間ほど、4月に開業したばかりのたけべ八幡温泉で夕食と入浴を楽しんだ。
  • 写真左上：入口
  • 写真右上：食堂の八幡御膳。1300円
  • 写真下：テラスから眺める旭川。


　旧・建部町にはかつて、「国際温泉会館」という立派な名称の日帰り入浴施設があったが、2013年4月にリニューアルオープンし2015年4月には閉館。それと同時に隣接する「サンタケベ」に、今回訪れた「たけべ八幡温泉」の建設が始まり、入れ替わりでオープンに至ったようである。

　開業間もない新しい施設ということで、清潔なイメージがあったが、第三セクターにありがちな問題点もいくつか見受けられた。今後も採算のとれる運営が続けられるのかどうか不安が残る。
  • 露天風呂は浴槽2つで合計4人、源泉風呂（源泉の温度と同じで、ぬるい水風呂に近い）は2人、サウナは最大4人程度、というように全体に浴槽が小さく、20〜30人で満員になりそう。もっとも、日曜日午後にも関わらず、入浴者は15人前後にとどまっていた。これで採算がとれるのだろうか。
  • 食堂はあるのだが、営業は18時まで（17時半でオーダーストップ）。今回は17時25分に到着したのでギリギリ間に合ったが、この時間帯では入浴後に夕食をとってくつろぐことができない。
　たけべの八幡温泉は泉温27.0℃で加熱が必要であるが、逆に言えば、低温の源泉掛け流しで長時間お湯につかることができるというメリットもある。旧町内のたけべの森公園を含めて、長期的展望にたった開発に取り組めば、親子連れから高齢者までがくつろげる岡山市郊外のリゾート地としての発展が期待できると思うのだが、岡山市との合併後、イマイチ、活力が乏しいような気がしてならない。もっともそのおかげか、今回は、夕食後、たけべの森公園入口付近の川沿いで多数のホタルを眺めることができた。

2015年06月14日（日）

【思ったこと】
150614（日）某園芸会社の楽天市場からの撤退

　50円タネなどで有名な園芸会社から花の種を購入しようとして楽天市場にアクセスしたところ、なっなんと、Top画面に、今年の1月13日付けで、
このたび株式会社○○は、これまでの取引の中での楽天株式会社の営業方法ならびに楽天市場の商法に納得できず、楽天市場への出店をとりやめることと致しました。
という表示が出ており、楽天市場は利用できなくなっていることが分かった。直営のオンラインショップからは注文できるため実害は無いが、営業方法や商法のどういうところに軋轢があったのか、気になるところだ。

　ネットで検索したところ、複数の園芸愛好家のブログでこのことが取り上げられていた。このほか、花苗の配送を巡るトラブルや、レビュー操作などを巡る議論もあったようだが真相は不明。私個人は幸い、これまで、トラブルに巻き込まれたことが無かった。強いて言えば花の種が１袋だけ配達されなかったことがあったが、50円タネだったので文句もつけなかった。届いた種はちゃんと発芽している。【2014年5月27日の楽天版参照】。

　ま、格安の種ならともかく、高額の苗ともなると、宅配の途中のトラブルもありうるし、ネット上に掲載されている写真と実物との食い違いなども予想される。それを承知の上で注文するか、もしくはホームセンターなどで、実物を手に取った上で購入すべきではないかと思う。